Take me out to the ball game
野球用語
3月に入るといよいよスプリングキャンプを経て
MLBのオープン戦も始まり、
今年も大谷選手を始め
日本人選手たちの活躍が気になる時期となりましたね。
ところで、日本語の野球用語が
かなり英語と違うという事はご存知でしょうか?
野球はアメリカから伝わったのだから
言葉は全て英語と思っていらっしゃる方も多いのでは?
実は歴史的な背景もあり、
かなり和製英語や英語の誤用が多いのですね。
限られたスペースでは網羅出来ませんが、
その主なものの一部をリストしてみました。
イレギュラー Bad hop
ウイニングショット Money pitch
注:決め球、投手が最も得意とする球種
エンタイトルツーベース Ground rule double
注:フェアグラウンドに落ちた打球が、
これ以上野手が追えない場所に入って、
打者を含む走者に2つの進塁が許されるというルール
オープン戦 Exhibition game
キャッチボール Play catch
クリーンアップ(3番~5番打者) Heart of the order
ゴロ Grounder
さよならホームラン Walk off home run
三振 Strikeout
チェンジアップ Off-speed Pitch
デッドボール(死球) hit by a pitch
ネクストバッターズサークル On-deck Circle
ノック Fungo
ノーヒットノーラン No hitter
バックスクリーン Centerfield screen
バックネット Back Stop
ファインプレイ Beautiful catch
フォアボール(四球) Base on balls, Walk
フルベース(満塁) Bases loaded
プレーオフ Post Season
ホームベース Home plate
満塁ホームラン Grand Slam or
Bases loaded home run
ライナー Line drive
ランニングホームラン Inside-park-homerun
リリーフ陣 Reliever
ワンバウンド First bounce
この他にもまだまだ沢山ありますね。
尚、良く使われる表はtop(2回の表-top of the second inning)、
裏はbottom(2回の裏―bottom of the second inning)で表します。
担当:ハインズのり子