《マカロン》
材料
粉糖 90g
アーモンドパウダー 90g
卵白 70g (中サイズ2個くらい)
グラニュー糖 60g
食用色素 お好きな色を適量
※ 色素: 私はクリスマスカラーにしたかったので、
赤と緑にしました。
Water Base ではなく、必ずジェルベースで!
赤い色はなかなか出にくいため、
Amazonから↓を購入しました。
Chefmaster Bright Red Liquid-Gel®️ Food Coloring
※ 卵: 冷蔵庫から出してすぐ使っています。
常温にしてもいいですが、あまり変わりません。
下準備
✤ シリコンマットを用意します。
アマゾンで買える
直径4㎝のガイドが描かれている
シリコンマットをお勧めです。
✤ 絞り袋に10㎜の丸口金をセットしておきます。
作り方
1) アーモンドパウダーと粉糖を合わせて2回ふるいます。
2) 卵白をハンドミキサーで泡立てます。
グラニュー糖を2回に分けて加えて
ツノがまっすぐピンと立つまで、
ハンドミキサーで泡立てます。
3) 食用色素を加えて
ハンドミキサー低速で更に1分ほど混ぜます。
4) 1)を3)に数回に分けて
ゴムベラで底から返すように混ぜます。
パティシェはコノ工程を「マカロナージュ」と呼ぶそうです。
5) 4)の工程をゆっくり繰り返していくうちに
滑らかに緩くなるので、
ゴムベラで生地を少しすくい、
上からゆっくりと
リボン上に落ちればOKでココで止めます。
あまりマカロナージュし過ぎると、
緩くなり過ぎてほぼ失敗するので、
気をつけましょう。
6) 絞り袋に生地を流し入れます。
7) シルパットの丸にそって生地を絞りだします。
綺麗に絞り出すコツは、
絞り袋を真っ直ぐ構え、
高さ1㎝の場所から絞り口が動かないようにして、
丸からはみ出ないようにギューっと絞ること。
この時、動かしてクルっと円は描きません。
8) 天板の底をトントンして空気抜きをします。
9) 生地の表面を2~3時間ほど乾かします。
これをしないとマカロンの表面がひび割れて失敗します。
私は早く乾かしたいので、
扇風機を当てて1時間半で乾かす時もあります。
10) 生地の表面が乾いたら、
温めておいた305°Fのオーブンで16分ほど焼きます。
焼き上がったら、動かさずに、
天板の上で完全に冷めるまで待ちます。
11) マカロンに挟むガナッシュは、
基本好きな物を挟んで大丈夫です。
クリームチーズに
粉糖や溶かしたチョコを入れたのでも美味しいです。
今回はクリームチーズ半個に
イチゴ2個と粉等¼カップを混ぜたものを挟みました。
グリーンのほうは、
クリームチーズ半個に
溶かしたホワイトチョコと
砕いたピスタチオを混ぜて挟みました。
12) アイス同様の扱い方で、
フリーザーに一晩寝かせて、
翌日から美味しく食べられます。
4つのポイント
難かしそうですが、
下の4つのポイントを押さえれば、
意外と簡単にできるマカロン。
時間に余裕のある週末にでも
トライなさってみて下さい。
1) メレンゲ(タンパク・グラニュー糖)は、
必ずツノがしっかり立つまで泡立てる事。
黄身が混ざると失敗します。
2) マカロナージュをし過ぎないこと。
ゴムベラで生地をすくって、
ナンバーの8が描ければOK。
3) 絞り出した後、
マカロン生地の表面をしっかり乾かすこと。
そうすると、オーブンに入れた時に綺麗な表面になります。
4) オーブンは各家庭でガスや電気だったりしますが、
私の場合、電気オーブンで305°Fで16分が、
ちょうど綺麗に焼けてくれる温度です。
ご寄稿:Taylor清美さん