特集:東北支援クラフト活動紹介

 2011311日に発生した東日本大震災から半年以上経った今、残念ながら、時の経過と共に巷の募金活動への関心は、非常に薄れているのが現状です。でも、大地震、大津波、そして原発と、3重の重荷を背負った被災者の方々には、長期に渡るサポートが大切ですし、一向に好転しない原発の収拾、そして厳しい冬を迎える東北地方の被災地、様々な形の支援活動がより必要とされている今後です。

 

 

 

タンパに住む私共が、長期に渡って支援を続けて行ける何らかの手立てはないものかと、色々皆さんが試行錯誤し、クラフト活動のアイディアが生まれました。

 


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自分達の手で何かを作り、それをチャリティ支援への商品化といった形の原点は

キーライム編集部の三樹さんが考えた折り鶴イアリングから始まり、Y子さん、C子さんの技術的サポートで、素敵な折り鶴イアリングの数々が生まれました。更なるクラフト製品として、イアリングの他に、Kさんの物資両面のサポートにより、和紙卵手作りオーナメント制作も実現したのです。本当に皆さんの、それぞれの技能・個性・

工夫の集大成となった感があります折り鶴イアリング、和紙卵オーナメントの美しい写真をご覧ください。

 


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それぞれ1つ10ドルで販売し、売り上げを支援金として、現在は陸前高田市の広田小・中学校へ送金しております。

 

今後は福島県の子供達へも支援金を送金したいと思っております。

 

こうしたクラフトの数々は、セールスナンバー1・2を誇るK子さん、T子さんのおかげで、販売数を増やし、Mさん、Uさん、Y子さん、W子さん、Yさん、K子さんなど多くのクラフト制作ボランティア皆さんのご協力により、日夜作られています。写真でおわかりのように、本当に素敵なアクセサリー・オーナメントで、日本の復興を願う私共の祈りが籠められたこうしたクラフトの数々は立派な商品としてクリスマスなどホリデーシーズンのプレゼントに最適だと思います。

 

在は、寿をはじめ、日本食、オリエンタル食品店などで販売しておりますし、今後は地元のクラフトショー、フェスティバルなどに積極的に出店し、クラフトの販売を通じて、支援金活動に貢献して行きたいと思います。将来的にはオンラインでの販売も検討中です。

 

つきましては以下のお願いがあります。

 

1.材料費への募金のお願い:和紙、折り紙、イアリングの部品、ビーズなど材料費はかなりかかります。之までは、ボランティアが自分達の材料を持ちあったり、材料費の一部を売上金から出したりしておりました。

 

今後は、ボランティアの負担を少なくし、売上金はできれば100%支援金として送金するようでありたいと思います。こうしたクラフト材料費が、皆様よりの募金で、賄なえれば、本当に有難いと思います。ご協力よろしくお願いいたします。

 

2.ボランティアの募集:現在、10名余のクラフトボランティアで、イアリング・和紙卵オーナメントを制作しておりますが、日々制作数には限りがあり、もっと沢山の皆さんに協力頂けたらと思います。

 

具体的には折り鶴を折って頂けるボランティア(35㎜四方の小さな折り紙を使います。)卵の中身を抜き、洗い、乾燥して頂けるボランティアの方、大歓迎ですし、イアリング制作、和紙卵制作は、講習もあります。現在とても楽しく賑やかに講習をしておりますし、その後は、ご自宅で制作が可能です。講習ご希望の方も編集部までお申込みください。

 

連絡先:ハインズのり子【813-832-6282

 

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