2023年も、始まったらあとの月日は
アッという間に過ぎて、気がつけばもう年末。汗
2020年から始まったパンデミックが
今年に入ってやっと下火になったと思ったら、
今度はウクライナやイスラエルでの戦争勃発で、
ニュースは気がそぞろになるようなものばかり。。。
ですが、自分が憂鬱になっても
世界が良い方向に変わるものではないので、
カツを入れて、
年の瀬に前向きな気持ちで足を踏み入れました。
ところで、この「年の瀬」という言葉、
いつも何気に口にしますが、
語源が気になったので検索してみました。
* * *
年の瀬とは「年末・歳末・年の暮れ」という意味。
一年の終わり頃を表す言葉は複数あり、その中の一つ。
ではなぜ「瀬」なのか?
「瀬」は「あさせ、はやせ」という意味の漢字。
正しい字は「瀨」。
字源は「川」と「切れ目が入る」という漢字の組み合わせ。
イメージとしては渓流のゴツゴツした石の間を流れる川です。
よって「浅いところ」「流れが速いところ」
という意味になり、また「立てるところ」
という意味もあります。
「年の瀬」は「年の流れが速いところ」という意味になり、
一年の中で一番忙しい年末の慌しさを表したものです。
語源としては、
江戸時代は後払い(つけ)がほとんどだったようで、
そのため年内には未払いであるものを
清算しないといけないので、
金銭の調達が慌しい = 一番動きが速い時期
= 年末として使われたようです。
「師走(しわす)」など、
何かと年末は慌しさを表す言葉が多いですね。
【 http://whatimi.blog135.fc2.com/blog-entry-660.html から引用】
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「もうい~くつね~る~と~♫」と歌って
お正月が来るのを待ち焦がれた子供時代の、
あのHopefulな気持ちを心の奥の押し入れから出してきて、
わくわく感に満ちた気持ちで
年末の日々を過ごそうと願う今日この頃です。
読者の皆さん、ご家族共々、
健やかで幸に満ちる新年をお迎えください❗️
フィカラかこ 記