毎年11月の第4木曜日はサンクスギビングデーです。
今年は、23日がその日に当たります。
私は80年代からアメリカに住むので、
さすがにサンクスギビングに食べる
ターキーやスタッフィングにも慣れましたが、
アメリカに渡ってから10年くらいは
出来れば食べたくないと思ってました。
いつ頃からは忘れましたが、
だいぶ前からサンクスギビングの食事も楽しめるようになっています。
慣れもありますが、
長い年月をかけて味の好みが変わったのかもしれません。
サンクスギビングのメインデッシュは、
ご家庭やレストランでもほぼ似たり寄ったりだと思います。
でも残り物の味のバラエティーは広いのです。
ポットパイ、キャセロール、サンドイッチ、
ターキーの骨でブロススープを作ったりと
残り物料理はアイデア次第です。
我が家の定番はターキポットパイです。
炒めた玉ねぎ、残り物のターキや
付け合わせをテキトーに刻んで加えます。
そこに少し薄めたグレービーをたっぷり足します。
最後に調味料で味調えた物を耐熱皿に全て移して
上にパイシートをのせてキツネ色に焼きます。
次に残り物のスタッフィングでミートローフを作ります。
つけ合わせのスイートポテトは
スープストックと生クリームで甘みのあるスープにします。
そしてサンクスギビングの翌日はブラックフライデーです。
昔はWalmartなどの大型チェーン店に、暗いうちから並んで、
開店と同時に店に駆け込むDoorbuster達がいました。
早朝の迫力満点の争奪戦映像が、
TVのローカルニュースで紹介されていました。
アメリカの各地で暴力もあったりと穏やかじゃなかったです。
今はサイバーマンデーもありますし、
11月上旬からバーゲンを始める店もありますので、
昔ほど熱気は無いのかもしれません。
そしてサンクスギビングの翌日は
National Native American Heritage Dayです。
タンパベイにいた先住民の精霊が
自然災害の大きなピンチからタンパベイを守ってるくれてるといった話を
過去に何度か耳にした事があります。
先住民が力強く生きて守っていた土地を
使わせてもらっている事に感謝して過ごしたいと思います。
ページ担当:シーハン三樹