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美容と健康: 目の病い

2007年4月、お里帰りの最中に、私の主人の右目の視力が短期間に急に落ちて、同じ目の視界に黄色い斑点が見え出したので、お友達のご厚意で紹介してもらった京都バプティスト眼科クリニックに駆けつけて精密検査をしてもらった結果、「後部硝子体剥離 Vetreous Detachment」との診断をを受け、急遽タンパに飛んで戻ってきました。

この事が起こってから、今まで全く関心の無かった(その必要がなかった)目の病いに関する情報に五感のアンテナを向けるようになったのですが、ほんの少しカジッタだけのリサーチの中でも、人間(動物もそうですが)の老化現象の一つとして、目の病いも多々あることを知りました。 


この場をお借りして、検索した要点を記述させていただきます。


飛蚊症.png

飛蚊症 俗称 Floaters  1) 生理的(生来の諸事情が原因で病的ではない)、2)後部硝子剥離(加齢・強度近視・打撲等が原因で病的ではない)、3)その他(網膜裂孔、網膜剥離、硝子体出血、ぶどう膜炎等の病的なもの)が原因で、目の内部を満たす硝子体が混濁することによって起こる症状。

視界に糸くずのような物や黒い影、「蚊」のような物が見える事からこの名が付き、視点を変えるにつれて、それらが動き回るように感じる。 明るい場所だと、この傾向が更に顕著になる。 飛蚊症自体は目の機能に問題は無いが、網膜剥離の初期症状や糖尿病網膜症の症状として現れることもあるので、眼科の受診が必要。



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緑内症 Glaucoma 1) 閉塞隅角緑内症 Angle-closure Glaucoma, 2) 解放隅角緑内症 Open-angle Glaucoma, 3) 発達緑内症 Develop-mental Glaucoma の三種があり、網膜神経節細胞が死滅する進行性病いで、最近の日本では、糖尿病網膜症を抜いた失明原因#1となっている。 自覚症状の無いうちに末期に至ることも多く、早期発見のためにも、定期的な眼科での健康診断必須である。 眼圧が高いことだけが原因ではないが、眼圧を30%低下させることによって、正常眼圧緑内症患者グループの80%の視野障害進行が停止したという報告もある。


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加齢黄斑変性症 Age-related Macular Degeneration  1) 滲出型 Wet Type と 2) 萎縮型 Dry Type に分類される。 加齢に伴い目の網膜にある黄斑部が変性を起こす疾患で失明の原因となりうる。 発病率は男性の方が女性に比べて三倍。 発生要因として、加齢、喫煙、高血圧、遺伝子、酸化ストレス等が挙げられる。 視界にゆがみを生じ、眼底出血等により視力低下・視界中心暗点が生じる。


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白内障  Cataract: 目の水晶体が灰白色や茶褐色に濁り、視界がかすんだりぼやけて見える疾患。  発症は45歳以上が多くで、加齢に連れて発症率が増加し、80歳以上では殆どが発症していると云われるが、進行速度には個人差がある。 先天性、糖尿病、胎内感染、外傷、硝子体手術、有害光線(日焼けマシン等)、被爆、等の原因で発症する場合もあるが、加齢による発症が殆どである。 

参考文献: www.santen.co.jp/health/health1.shtml

担当: フィカラかこ