パパイヤの効能
今までパパイヤというフルーツは、
ジュースやデザートのフレーバーとして、
またはドライフルーツだったり、
パパイヤサラダなど加工された状態でしか
食べたことはなかったのですが、
最近胃の調子が悪くなったことで、
なんとか薬を使わず治そうと、
たどり着いたのが、パパイヤブレンド。
パパイヤ丸1つにピーチ、生姜、はちみつを加えて
ブレンダーで混ぜたものを食後に飲む（食べる？）と
胃もたれが収まることが発覚。
もはや私のスーパーフードとなったパパイヤを
深堀りして調べてみたところ、
たくさんの効能があることが分かりました。
パパイヤに含まれる、
タンパク質分解酵素の一つであるパパインが、
お肉やお魚を消化するときに助けてくれる成分だそう。
タンパク質だけではなく、
糖質や脂肪も分解する力があると言われています。
それゆえに食べ物を消化する胃の負担が減り、
胃もたれの予防・改善に効果を発揮します。
これがきっと、私の消化不良に効いているのですね。
そして、その作用を逆手にとり、
この分解酵素が、お肉を柔らかくする効果があるので、
肉料理に果汁が使用されることもあるそうです。
またパパイヤは、
シミやしわの予防効果のあるビタミンCを豊富に含んでおり、
果肉が熟したパパイヤは
カロテンやリコピンを多く含んでいます。
熟すにつれてカロテンやリコピンの含有量は増加し、
特にカロテンは未熟なパパイヤの4倍以上にもなり、
活性酸素を抑えて動脈硬化や心筋梗塞などの
生活習慣病を予防する他、
皮膚や粘膜の細胞を正常に保ち
免疫力を高める効果が期待できます。
他にも疲労回復に効果のある
ビタミンB群、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸、
カリウムやリンなどのミネラル類、
太りにくい体づくりをサポートする働きある
ペクチンなども含まれています。
担当：土井麻里江