2024年7月号

7月は私にとって、
Down the Memory Lane になるシーズンです。

なぜかと言うと、
二十歳になった数日後に、
一人でアメリカに渡ってきた月だから。。。

知る人もいない異国の地、それも、
普通ならLAやNYに来るのがスタンダードなのに、
ニュージャージー州のNewark空港に飛んできて
(NewarkとNew Yorkの発音区別に苦労!)、
知り合いの知り合いに紹介してもらった
米国人家族のうちにホームステイして、
ローカルの大学に登録を入れてのアメリカ生活を始めました。

その年はたまたま
米国独立200周年記念(Bicentennial)の年で、
盛大なお祝いのイベントが
米国各地で行われた独立祭がすんだあとも、
Independence Day Fever が続いていたのを覚えています。

あれから、月日を重ねること、もう48年。
いったいどこに、これだけの年月が飛んでいったのでしょう。

メモリーレーンのお散歩はさておき、
米国独立から248年が経った今、
7月4日の祝日には、
公園のピクニックや
誰かの家の庭のグリルでハンバーガー等を焼いて
家族や友達と集うのが
トラディションになっていますが、
アメリカが国として独り立ちするまでの過程や、
それ以後の歴史の背景を知る人は、
ほんの少しに限られていると思います。

そう言う私も、
そういったヒストリーの殆どは、
映画やTVシリーズで垣間見た
Bits & Pieces しか知りません。

そこで、少し調べた中で、
個人的に Interesting だと思ったポイントを記します。

  • 大英帝国(British Empire)の植民地支配下にあった
    米国13州(CT, DE, GA, MD, MA, NH, NJ, NY, NC, PA, RI, SC, VA)が
    独立を決断した主な理由は、大英帝国から課される重税と、
    地域の統治に発言権を与えることが拒否されたこと。

  • 大英帝国から米国東岸への旅は、
    木製の船で約6週間かかりました。
    (現在では飛行機で片道約7時間)

  • 1776年7月4日に正式最終案が出来た
    Declaration of Independence(独立宣言書)は、
    上記13州の代表者による署名によって、
    一ケ月後に完成されました。

  • 独立宣言書の著者・Thomas Jefferson(第3代大統領)と、
    同宣言書の署名者の一人・John Adams(第2代大統領)の死亡日は、
    二人とも1826年7月4日で、
    独立記念日から50年後の同月同日。

Wishing you all
a safe and happy

Independence Day 

フィカラかこ

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