写真 Source: http://www.jokeroo.com/pictures/nature/do-you-understand-.html
2009年8月末、90歳の誕生日まであと2ヶ月、という時に昇天した義母は、
思った事をそのまま口に出す生粋のNapolitan (ナポリ人)で、
普段の会話でも、彼女は悪気は無いけれど、
私の耳にはキツく聞こえる表現を良く発して、
嫁の私が姑の彼女に文句を云ったりしたのも、今は懐かしい想い出です。笑
そんな表現の一つが “Do you understand?” でした。
和訳すれが「判りますか?」なのに、日常生活でこのように云われると、
云われたほうの人は良い気持ちがしないニュアンスになる言い回し。
今回は、そういった、日常英会話の上で、
使い方を配慮したほうが無難な表現を幾つか記させていただきます。
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I don’t care
丁寧な日本語になおせば「私は(どちらでも・どうでも)結構です。」と
いう感じで、この文章のどこが悪いの?と思いますが、
日常英会話で、相手がこう返事した場合、この言葉のかげに
「うるさいなぁ、どうでもいいわよ。」といったニュアンスが
感じられる場合もあります。
代替表現: Whatever you choose is fine with me.
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写真Source: http://fugginmanagement.com/?attachment_id=218
I don’t know
状況によっては「うるさいなぁ、知らないわよ!」といった雰囲気が
言葉の背後に感じられたり、「知らない」というより
「知る努力をするのが面倒くさい」というムードを
話し相手にコミュニケする危険性があるので、
特にビジネス会話では、下のような代替表現を使ったほうが無難です。
代替表現: I am not sure.
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I don’t want to ~
単純に和訳すれば「~したくない」ですが、
日常会話でこう応えた場合、かなりキツい断りに聞こえて、
空気がにごる場合もあります。
代替表現: I would rather not to ~.
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Please sit down
“Please” で始まっているし、どこがおかしいの?
と思われるかもしれませんが、
学校の先生が生徒に云っているようなニュアンスに聞こえがちです。
代替表現: Please have a seat.
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I want to buy this
学校で習った通りの文章で、グラマーに間違いは無いのですが、
小さい子供が「これ、ほしぃ~!」と、
親におねだりするようなニュアンスに聞こえがちです。
代替表現: I will take this one.
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かこ