2021年8月 生きた英語

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アメリカで一般的に使われることわざを集めてみました。その国のことわざは、国民性を表すとも言いますが、日本のことわざに似てたり、正反対だったりして面白いですよね。

The forbidden fruit is always the sweetest

禁断の木の実は一番甘い。禁止されてるとしたくなる。怖いもの見たさ。


If you scratch my back, I’ll scratch yours

私の背中掻いてくれたら、貴方のも掻いてあげる。相手の出方で自分の対応も変わる。


Don’t bite off more than you can chew

噛め無い物を噛み切ろうとするな。実力以上に頑張り過ぎるな。


It’s better to be safe than sorry

あとで後悔するよりは慎重にしたほうがいい。転ばぬ先の杖。備えあれば憂いなし。


The early bird catches the worm

早起きの鳥は虫を捕まえる。早起きは三文の徳。


Don’t make a mountain out of an anthill (molehill)

蟻塚(もぐら塚)を山にするな。些細なことで大袈裟に騒ぐな。


Where there’s a will, there’s a way

成せば成る。意思があれば道は開ける。


Always put your best foot forward

いつも全力を尽くせ。


A rolling stone gathers no moss

こちらは、全く相反する二つの意味があります。アメリカだと、転がる石には苔が生えぬ。苔がつかないのは良いイメージで、転がる石には苔がつかないので、いつまでも新鮮で変化に富んでるという意味です。イギリスだと苔がつくのは良いイメージで、コロコロ生活が変わる人は信用ならないというマイナスの意味になります。


Absence makes the heart grow fonder

会えないと思いがつのる。


A stitch in time saves nine

さっと一針縫っておけば、あとで九針も縫む手間を省く。きょうの一針あすの十針


Birds of a feather flock together

同じ羽の鳥は群をなす。類は友を呼ぶ。


Many hands make light work

人手が多ければ仕事が楽になる。


The squeaky wheel gets the grease

きしむ車輪は油をさしてもらえる。自己主張すれば、その見返りが得られる。日本だと「出る釘は打たれる」と言いますよね。

 

シーハン三樹

 

 

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