2023年10月 生きた英語

英語でお悔やみの言葉

アメリカに長く住んでいると、
友人、同僚、知り合いなどに
不幸がある事もあると思います。

そんな時、どのようなメッセージを送ればいいのか、
日本語であったとしても
難しいシチュエーションではありますが、
適切にお悔やみの気持ちを伝える例文をいくつか紹介します。

* * *

一般的な「お悔やみ申し上げます」の英語表現では、
「condolence」という単語がよく使われます。
Condolenceは、「(お)悔やみ」「追悼」「弔辞」を意味する名詞で、
同僚やその家族、また知り合いの方などフォーマルな場で使用される言葉です。

Please accept my heartfelt condolences.
心からお悔やみを申し上げます。

My deepest condolences on the death of your father.
お父様のご逝去に対して心よりお悔やみ申し上げます。

I extend my deepest condolences upon his passing.
謹んで追悼の意を表します。

また「sympathy」という単語には
「同情」、「悔やみ」、「弔慰」という意味があり、
condolenceと同様、葬儀の場やメッセージカードなどで多く使われます。



My deepest sympathies.
お悔やみ申し上げます。

My sympathies are with you.
心中お察し致します。

「sorry」という単語は
「気の毒で」「残念に思って」の意味から、
文語と共に、口語でも使われることが多く、
上の2つと比べると、ややくだけた表現になりますので、
家族や近い友人など親しい間柄で使われることが多いようです。



I’m sorry for your loss.
お悔やみ申し上げます。

We are deeply sorry for the loss of your mother.
ご逝去に謹んでお悔やみ申し上げます。

最後に、締めくくりとして、
常に力になりたい、
一人ではないと励ます言葉を込めた
以下のようなフレーズがよく使われます。



Our hearts go out to you during this difficult time.
この度のご不幸に、ご心情を察し心が痛みます。

May he rest in peace. 
ご冥福をお祈りいたします。

My thoughts are with you and your family. 
あなたとご家族のことを考えています。

My heart is with you. 
いつもあなたを想っています。

ページ担当:土井麻里江

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