インターネットで何でも注文できるようになったので、納豆入手も可能と言えば可能なのですが、常備しておくのはやっぱり手間もお金もかかります。巷で「手作り納豆」の話を聞いたので、あれこれ調べてみたところ、インスタントポットのヨーグルトモードを使って結構簡単にできるとあったので、うちにあったインスタントポットで作ってみたところ、ちゃんと納豆ができました!豆をつけたり、発酵させたりという時間はかかるのですが、放っておくだけなので、手間はあまりかかりません。
私は以下のサイトを参照しました。
https://misakiharada.com/instantpot-natto/
インスタントポットがない方は、炊飯器という手があります。
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1640004287/?fbclid=IwAR20b0mdnAfCXHN1O1q7lSYc_dpW7GinVIGF5Pn2k9XYenV0BcKPGrIzLUk
手順としては:
まず、大豆ですが、私は近所ではWhole
Foodsにしか大豆がないので、Whole Foodsの量り売りコーナーで購入しています。小粒納豆が作りたい方はネットで検索してみてください。
1.豆をたっぷりの水につけて一晩置く。私は午前中仕事があるため、一晩を優に超えて漬けています。
2.インスタントポットの圧力モードで豆を蒸す。(high pressureで1時間15分)私は一度に結構大量の豆を蒸すので、大きなステンレス製のザルを受かっています。鍋の底にインスタントポットについて来るワイヤーの鍋敷きのようなものを置き、底に水を入れて豆の入ったザルを置きます。
1時間と書いてあるレシピもありますが、私の場合、最初1時間でやってみたら少し硬めでした。
3.待っている間に、豆と納豆菌(市販の納豆1パック~2パック)を混ぜるためのボールとお箸を熱湯をかけて消毒しておきます。納豆菌についてなのですが、日本で買った粉末納豆菌を使ってみた方々のコメントを見ると、概ね「アンモニア臭がきつい割には粘り気がでなかった」という評価だったので、市販の冷凍納豆を常温に戻して使うことをおススメします。
4.圧が自然に下がるまで(30分ぐらい)待って、熱々の豆を消毒済のボールで納豆菌と混ぜます。
5.インスタポットの鍋の水を捨ててサッとゆすいで、そこによく混ぜた豆をボールごと入れます。インスタポットの蓋を置く前に、蒸気の水滴が豆にかからないように、手ぬぐいかキッチンペーパーを蓋の下に置きます。
ヨーグルトモードにして24時間。蓋はきっちりしないで少し空気が入るぐらいに置きます。この時に水滴が豆に垂れてしまうと失敗してしまうそうです。私は24時間より長く(3時間ぐらい)置いています。
6.豆の表面が白っぽくなったら納豆になっています。蓋を開けた時になんとも言えないニオイ(笑)がするのでわかります。
7.できあがった納豆はボールのまま冷蔵庫で2,3日寝かせるのがおいしく食べられるコツのようです。冷蔵庫で寝かせると、納豆菌酵素の働きでダイズタンパクからアミノ酸が生成され、味が整い、風味が増すんだそうです。
8.小分けに容器に入れ、食べない分は冷凍保存します。次回に納豆菌として使うため、一つは食べずに取っておきましょう。レシピには、納豆菌は作る度に弱くなっていくから、その都度市販の納豆を使うように書いてあるものもありますが、前回できた納豆を次の納豆作りの納豆菌にし続けて私はこれまで4回作ったのですが、2回目までは普通の納豆っぽかったのですが、前回、今回、と目に見えて粘り気が少なくなっています。なので、手に入るのであれば市販の納豆を納豆菌として使われるといいかもしれません。粘り気が少なくても一応味は納豆ですが。