違い、わかりますか??tooと to

発音が同じため、会話の中では見えない too と to ですが、さて、書くとなると意味の違いで使い分けが必要です。



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日本では、文法でしっかりと使い方を習うので、考えたこともなかったのですが、こちらで学生からのメールを読んでいると(学生はネイティブです)時々「???」と思うことが・・・。ま、何も考えずに話し言葉のままメールを打っている学生がほとんどだと思うので(汗)、tooとtoがごちゃごちゃになっているんでしょうけれど(大抵の場合、全てtoで済ませてしまう場合が多い)使い分けができていないネイティブもたくさんいる、という意味で、ここで一度整理してみましょう。


大まかな個々の意味は次の通り。

too —- ~もまた、加えてさらに   
             標準[基準・平均的]レベルを超えて、過度に、あまりに、~すぎる
           

to —– ~の方向に向かって、~を目的(地)として
            ~すること
            ~するための、~するために
toが問題になる場合はほとんでおなく、間違えやすいのはtooでしょう。
tooの例で一番よく耳にするのは ”Me, too!”(私もよ!)でしょう。
「~過ぎる」の例では”American sweets are too sweet for me.”(アメリカのお菓子は私には甘すぎる。)のような場合に使われます。ライティングで細部がチェックされる場合以外、読む側も、間違っていることさへ気づかない(汗)、というか、どうでもいい場合がほとんどだと思いますが、文章を書かなければいけない時、ちょっと注意してみましょう。 
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