生きた英語:ちょっと大人の(?)人物表現

先日、仕事のミーティングで、人格表現が飛び交う場面があった。何かの会で学生が一人挨拶することになり、先生方が候補の学生についての人物描写をポンポン出したのだが、何度も同じ表現が出てきたので、自分の語彙の勉強のために書き留めてみた。
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私が普段使う表現というのは、中学の教科書に出てくる、nice(やさしい)、 kind(親切な)、 charming(魅力的な)、 diligent(勤勉な)、 talented(能力がある)、といった、わかりやすい語彙ばかりなのだが、そんな言葉は一言も出なかった(汗)。書き留めた言葉は次の通り。articulate  personable  engaging dedicated  approachable。意味は、なんのことはない、中学の教科書とたいしてかわらないのである。articulateは「話す能力がある」、とか、「雄弁な」。 personableは「魅力的な」とか「人に好かれる」「親しみを感じさせる」という意味。engagingも「魅力的な」とか「愛嬌がある」、「人を惹きつける」。dedicatedは「熱心な」、「献身的な」。そしてapproachableは文字通り、「親しみやすい」「とっつきやすい」「偉ぶらない」。こうやって、人が話しているのを聞いていると、何のことかわからない、ということはないが、実際に私自身がこういう言葉を使った覚えはない(汗)。よく使うと言えば使う表現なので、大人の皆さん、ここは一発、大人の人格表現を覚えておこうではないですか!
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