2024年11月 生きた英語

古代ギリシャから変わらない人間達

古代ギリシャの哲学者、
アリストテレスは言いました。

「Our problem is not that
we aim too high and miss,
but we aim too low and hit.」

私たちの問題は、
高すぎる目標を設定して
それが達成できない事ではない。
低すぎる目標を設定して
それを達成してしまう事だ。

うーん、その通りですね。

低い目標を設定し、
それを達成して満足してしまうと、
それ以上の高みには行こう思わないから、
そこで成長は止まってしまいますね。

さらに、
古代ギリシャの詩人ホメロスは言いました。

「I will either find a way or make one.」
「方法」は見つけるか、なければ作り出す

現代における
優秀なイノベーターの言いそうなセリフですよね。

また、古代ローマの哲学者セネカは、
こう指摘しました。

「It’s not that we have a short time to live,
but that we waste much of it.」

生きる時間は短いのではなく、
多くの人がそれを無駄にしている

こうしてみると人間の悩みや考えることって、
古代ギリシャも現代もあまり変わらないですね。

古代ギリシャにも現代と同じように
何の目標を持たずにダラダラしている人、
そこそこの目標を達成して満足する人、
高い目標に向かって努力する意識高い系の人、
などがいたのでしょうね。

そんな風に考えると
古代ギリシャも身近に感じられ
何やら楽しくなってきますね。

ご投稿：星野久美子さん

星野久美子さんオンラインサイト