生きた英語:LとR

先日、15歳の孫娘と電話でおしゃべりしていて、彼女が突然、「Rって云ってみて」と
いうので、「ア~ル」・・・と、なるく丁寧に発音してみたのに、電話の向こうで笑い出す
彼女! 子供相手に本気になるのも馬鹿らしいですが、つい「(私は)日本人だからしょうがないじゃない!」と反発(?)したものです。 苦笑  RもLも無い日本で育った我々にとって、英語の「R」と「L」の発音は目の上のたんこぶ・・。
そこで、今月号では、RとLのたった一字が違うだけで全くう意味の単語を幾つか挙げて
みます。
Lice: しらみ(複数) & Rice: 米:  「私はお米が大好き!」と云いたいのに、 I love lice と発音してしまうと、良くてジョーク、悪くすると変わり者?
Rice Lice.jpg.jpg

上写真: www.cafepress.com.au


Love  愛する & Rub: 撫でる:  I love you と云いたいのに I rub you と
聞こえてしまうと、ロマンスの灯がいっぺんに消えてしまいそう。。。
Light: 光、軽い & Right: 右、正しい:   タクシーの運転手さんに「次の信号で
右に曲がって下さい(Please turn right at the next light)」と云う際、この二つの
単語のはっきりした区別が必要ですね。
Bless:  (神の)ご加護 & Breath:   息、呼吸:   日本のバラエティーショー番組にゲスト出演した歌手の植村花奈さんが「Bless」というタイトルの歌をうたう際、パネルの中の一人が「それって、息を吸うっていう内容の歌ですか?」と質問されているのを聞いて、
やはり日本では、LとRがごちゃ混ぜなんだなぁ、と、感じました。
Lip: 唇、& Rip: 引き裂く、破る  

Liver:  肝臓、& River:  川
その他に、Frequent Flyer という二つの単語も、日本語に無い発音の勢揃いで、
ネイティブでない我々(私だけ?)にとっては、云う前に構えてしまう言葉の一つです。 
Frequent Flyer.jpg
かこ
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