2023年5月号 生きた英語 イディオム

アメリカのイディオムを集めてみました。

Pot calling the kettle black

「五十歩百歩」「似たり寄ったり」ストーブの上の鍋もやかんもすすで真っ黒の状態なのに鍋がやかんを黒いと呼ぶ。自分の事は棚に上げて他人を批判するという意味です。

 

Everything but
the kitchen sink

「一切合切」流し台以外は全部。流し台は移動は難しいけど、動かせるものは全部という意味です。

 

Get up on the
wrong side of the bed

「朝から機嫌が悪い」ローマ帝国の時代には、左側が不吉とされベッドの右側から起きるように気をつけてたそうです。逆側で起きたら朝からなんとなく縁起が悪く感じたのでしょう。

 

A wet blanket

「場をしらけさせる人」」火事になりそうな時に炎を消すために使われる「濡れ毛布」を表してます。皆が盛り上がっている時に場をしらけさせる人って意味です。

 

Neck of the woods 

「近所 界隈」アメリカの開拓時代に森林地帯をNeck of the woodsと呼んでたそうです。

 

Wet behind the
ears

「未熟 青二才」生まれたばかりの牛や馬は、最後まで乾かないのは耳の裏であることからだそうです‘。

 

spring chicken

「若者」No
spring chicken
はその逆の「もう若くない」の意味になりますが、実際にはSpring chickenよりNo spring chickenの方が日常会話でよく使われています。

 

When pigs fly

「あり得ないこと」豚が空を飛ぶなんてあり得ない事ですものね。

 

The lights are
on, but nobody’s home

「寝ぼけてる」「馬鹿げた事を言う人」電気はついてるけど誰もいない。中身が無いって事です。

 

The elephant in
the room

「見て見ぬふり」もし象が部屋にいたら気づかない人はいないです。でも何も出来ない状態。みんな気づいてる大きな問題をあえて触れない事。

 

Bend over
backwards

(無理をしてでも)体を後ろに反り返すポーズは体操選手でもないかぎりキツイと思います。

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