ドライアイは聞きなれている人も多いかと多いかと思いますが、
実は圧倒的に女性に多いと言われている
ドライマウスについて取り上げてみます。
実は圧倒的に女性に多いと言われている
ドライマウスについて取り上げてみます。
暑いときに喉が渇く、
緊張した時に口の中が渇くのは通常ですが、
常になんとなく口や喉が渇くという人は要注意です。
緊張した時に口の中が渇くのは通常ですが、
常になんとなく口や喉が渇くという人は要注意です。
これはさまざまな原因により口の中が乾く病気で、
唾液の量が減少することが大きな原因となっています。
女性の中でも特に
更年期を迎えた中高年(50~70歳ぐらい)の人に
多いと言われていましたが、
最近では30歳~40歳の女性で
多くなってきていると言われています。
更年期を迎えた中高年(50~70歳ぐらい)の人に
多いと言われていましたが、
最近では30歳~40歳の女性で
多くなってきていると言われています。
自覚症状としては、
口や喉の渇き以外にも、舌が痛いまたはざらざらする、
口の中がピりピりまたはネバネバする、
食べ物が飲み込みにくくい、口臭が気になる、
食事の味がわかりにくい、
舌がもつれてしゃべりにくいなどがあります。
ドライマウスの原因には、唾液の減少があげられます。
緊張やストレスにさらされると交感神経が優位に働き、
逆に副交感神経の働きが弱まり、
唾液の分泌が抑制されます。
ホルモンバランスの乱れもまた
自律神経に影響を与えることから、
女性ホルモンが急激に減る更年期に
口の乾きを訴える人も。
また、口呼吸、アレルギー薬、高血圧用利尿剤や
抗うつ薬の副作用も挙げられます。
![Screen Shot 2022-02-11 at 1.36.08 PM.png](https://keylimenewsletters.com/Screen%20Shot%202022-02-11%20at%201.36.08%20PM.png)
ドライマウスを防ぐためにはまず、
唾液の分泌を促すことが大切です。
唾液の分泌を促すことが大切です。
食事をするときも意識して食べ物をよく噛むことで、
唾液の分泌を促します。
また、唾液腺をマッサージしてあげるのも良いそうです。
また、うがい薬やスプレーも
ドライマウスを緩和しますので有効です。
この病気の影響は
口腔にとどまらず逆流性食道炎や風邪、
インフルエンザにかかりやすかったり
うつ状態を引き起こしたりすることが指摘されています。
ドライマウス自体に根本的な治療はないそうですが、
口の中の乾燥が気になるときは、
気のせい、年齢のせいかなと決めつけず、
歯科医の診察を受けてみましょう。
担当:キルゴ亜矢