タイトルは米国卵協会(American Egg Board)の
宣伝用キャッチフレーズですが、
宣伝用キャッチフレーズですが、
コレステロールに焦点が当てられて
いっとき悪者にされていた卵は、
いっとき悪者にされていた卵は、
昨今カムバックの様子を見せています。
卵の利点について少しリサーチした結果を、
この欄を借りて紹介します。
1) 卵は地球上の食べ物の中で
最も滋養レベルが高い類の１つで、
タンパク質、各種ビタミンやミネラルを含み、
卵黄にはコレステロール、
脂溶性ビタミン類や必須脂肪酸が含まれます。
最も滋養レベルが高い類の１つで、
タンパク質、各種ビタミンやミネラルを含み、
卵黄にはコレステロール、
脂溶性ビタミン類や必須脂肪酸が含まれます。
2) 卵１個には約200mgのコレスレロールが含まれ
(1日の推奨摂取量＝300mg)ますが、
健康体ならば、
肝臓で作られるコレステロールの量とバランスがとられます。
(1日の推奨摂取量＝300mg)ますが、
健康体ならば、
肝臓で作られるコレステロールの量とバランスがとられます。
3) Cholineは循環器系と脳の機能、
および細胞膜の構成と補修に不可欠な
水溶性の栄養素で(Wiki参照)、
１個の卵にはこの栄養素が100mg含まれており、
特に、脳の発達が活発な
胎児や授乳時の新生児にとって
Cholineは不可欠な栄養素です。＊注
＊注：妊婦の方が卵を食す場合は、
必ず卵白・卵黄が完全に固形になるまで料理すること。
4) 某小児科医出版発表によると、
小児に１日１個の卵を与えることで、
Stunting(発育阻害)防止になるそう。
小児に１日１個の卵を与えることで、
Stunting(発育阻害)防止になるそう。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
次は卵に関して知っているようで知らなかった事を幾つか …
＊ 卵の殻の色は卵を産む鶏の羽の色に影響を受けるもので、
白毛鶏は白い卵、茶毛鶏は淡濃様々な茶色の卵を産む傾向があり、
色が濃いからといって質が良いわけではない。
白毛鶏は白い卵、茶毛鶏は淡濃様々な茶色の卵を産む傾向があり、
色が濃いからといって質が良いわけではない。
＊ 卵黄の色はその鶏が与えられる食物によって違い、
オレンジ系統の卵黄色の鶏は緑野菜、
標準黄色はとうもろこし、
淡い黄色は麦や大麦が食物。
オレンジ系統の卵黄色の鶏は緑野菜、
標準黄色はとうもろこし、
淡い黄色は麦や大麦が食物。
＊ 卵のカートンに記される日付は
期限切れではなくSell By Dateで、
購入して約３〜４週間は食べられるので、
日付を越したからといって
すぐに捨てるのは勿体無い！（要冷蔵！）
期限切れではなくSell By Dateで、
購入して約３〜４週間は食べられるので、
日付を越したからといって
すぐに捨てるのは勿体無い！（要冷蔵！）
＊ 雌鶏は雄鶏と後尾しないと受精卵が産めないので、
そうした明らかな理由から、市場に出る卵は未受精卵です。
そうした明らかな理由から、市場に出る卵は未受精卵です。
＊ 常温保存の卵は、１日で、
冷蔵保存の卵の１週間以上のスピードで老化します。
冷蔵保存の卵の１週間以上のスピードで老化します。
＊ 雌鶏は年をとればとるほど
産む卵のサイズが大きくなる。
産む卵のサイズが大きくなる。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
Organic, All Natural, Cage-Free,
Free-Range, Certified Humane,
Pasture-Raised, Hormone-Free … ???
Free-Range, Certified Humane,
Pasture-Raised, Hormone-Free … ???
これらについては、次回健康コラム担当の際に紹介します。
参考文献：https://draxe.com/
担当：フィカラかこ