一家に一瓶!ココナッツオイル

実家の母に頼まれてココナッツオイルについての効能を調べることになり、その幅広いメリットに驚いているところなので、皆さんにもご紹介したいと思います。「食べてよし、美容によし」で、大昔からココナッツがなる国では「薬」として扱われてきたこのオイル、いったいどんな効果があるのでしょうか。

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まずはちょっと難しい話から。効能を納得するにはまず、これを知っておいた方がいいですよね。ココナッツオイルの60%は中鎖脂肪酸でできていて、体内に吸収されやすく、代謝作用を高めてより多くのカロリーを燃焼させるほか、一般的な食用油に多く含まれる長鎖脂肪酸の燃焼を助ける働きがあります。また、細胞の機能が活発になり、新しい細胞への生まれ変わりを促すため、美容効果も期待できます。また、ココナッツオイルに含まれるラウリン酸は、ヒトの母乳の成分のひとつでもあり、免疫系の機能を支え、感染症などから守る働きがあると言われています。

♪飲む&食べる

ちなみに、摂取する場合の目安としては、成人1日あたりの推奨摂取量は、大さじ3.5杯程度。初めは強い解毒作用で、皮膚の発疹や吐き気、下痢、疲労感などの不快症状が現われることがあるようなので、ほんの少しをコーヒーに入れるなどしてお腹を慣らしていくのがいいようです。筆者もコーヒーにいれてみましたが、ほんのりココナッツの香りがして、飲んだ後は唇が適度に潤いました。バターの代わりにハチミツと一緒にトーストにぬるのもおいしいそうです。お料理(熱してもよし)、ドレッシング、お菓子、と、なんでも来いのオイルです。

ちなみに、私が作ってみようかと思っている「ココナッツオイル豆腐アイス」。

http://coconutsfan.com/coconutsic-79.html

♪塗る

image (2).jpgのサムネール画像

ココナッツオイルは紫外線をカットしてくれます。肌の露出する部分に塗るといいそうですが、ここで注意したいのは、焼けない訳ではないので、焼きたくない方は市販の日焼け止めを使った方が無難です。飽くまで紫外線カットということです。また、このオイル、日焼けで赤くなってしまった肌の保湿にもよいそうです。ココナッツオイルをボディクリームとして全身に使用すると、オイルなのに肌への浸透が非常に良いためベタベタしません。ただ、量を付けすぎるとべたつく可能性もあるため、少しを伸ばして使う事がポイントです。髪へのパックとしては、シャワーの30分前に、(エキストラ)ヴァージンココナッツオイルを頭皮にすりこんでマッサージした後、蒸しタオルで包んでおきます。その後いつもどおり洗髪すると髪がしっとりしなやかになります。

筆者も早速バージンココナッツオイルを買ってきたのですが、驚いたことがひとつ。店内では「白い固形油の瓶詰め」だったのに、家に帰ってくるとサラサラの無色透明オイルに変わっていました。このオイル、摂氏25度以下の環境では白く固まるそうです。ヒンヤリ店内ではカチカチになってたんですね(笑)。びっくりしないようにしましょう。




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