美容と健康:ペットのダニ

今月号ではR子さんの体験談を皆さんにご紹介させていただきます。


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Tick Collar.jpg

我が家のタイガー(愛猫)がひどく痒がっていたので、

ノミかな?と思って Flea & Tick Collar を付けて、

翌朝ブラッシングをしようと首輪を外したら、

(猫なので)グルーミングを始めた途端に、

Crazy Run … Short Breaths … ヨダレがダラダラ … で、

度肝を抜かれた私は、のたうつタイガーを捕まえて、

動物病院に駆け込みました。

 

Flea Collar へのアレルギー反応だったようで、

ハァハァと口を開けっ放しで浅い呼吸をして、

その間は口から胸までヨダレ(どちらかと云うと泡に近い?)を流して、

まるで水でもかけられたようにビッショリと濡れていたのは、

私が思うに、多分、体内の毒素を

本能的に体外に排出しようとしていたのでは?と推測しています。


この「Tick (ダニ)」ですが、

去年フロリダでものすごく発生したらしく、

四匹の犬が居る私の友人が大変だったのを思い出します。


ダニ予防注射を打つと、

ダニが(例えば犬や猫の)皮膚に頭を突っ込んで血を吸ったとき、

薬がイヤで体から離れるらしいですが、

もし、その時、無理矢理引っ張ってダニの体を捕ろうとすると、

体が半分ちぎれて、頭の部分だけが皮膚の中に残ってしまうので、

その場合、タバコの煙を吹きかけることで、

皮膚から頭を出したところを退治するのがベストだそうです。


ペットに予防注射を打っていれば大丈夫なようです。 

ただ、家の中にはダニを入れたくないですよね。


もしも予防注射もしていなくて、ダニを見つけて、

引っ張って頭だけペット(or 人間)の体内に残してしまうと、

アレルギー反応(発疹その他)を起こしたりするらしいです。


ダニのサイズは目で見える大きさで、

血を吸って大きくなった時は、何かの種みたいで、

そんな状態のダニを靴などで踏んじゃった時は、

血豆を潰してしまった感じだそうです。(下の写真)


Tick.jpg

コワイのは、この Tick が、人間の体に付いた場合、

Lyme Disease になってしまって、

悪くすると死に至る・・・ということです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ライム病


余談ですが、酸素マスクと点滴その他で、

最初、治療費が「900ドル」と云われて

目玉が飛び出たんですが、

色々と談判(?)した結果、

最終的には650ドルまで治療費が下がりました。 


それでも、人間並みの治療代ですよね~ (ひぇ~!) 汗


勿論、元気が一番ですけどね。(^_^)


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R子さん、貴重な体験を

キーライム通信とシェアして下さってありがとうございます。 

R子さん&ファミリーの愛に包まれてたタイガーくんは、幸せ者ですね!


R子さんの体験談で思ったのですが、

アメリカでも日本でも、

「ペット保険」の需要の高さに気が付くのは私だけでしょうか?

  

R子さん、ご投稿、ありがとうございます!


(ページ担当:フィカラかこ)

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