2019年1月号 特集: お里帰り・・・荷造り・・・

タンパベイエリアにお住まいの皆さんは、子供さん連れやソロのお里帰りを何度も経験されていて、荷造りも既に板に付いたものだと思いますが、今月号では、このページを借りて、私が長年使っているメソッドを紹介させていただきます。

荷造り1.jpg
1) 頭の中で旅行の日々をリハーサル
ペンとメモ用紙を持って、
次回のお里帰り(Or その他の旅行)の日々を、
頭の中でリハーサルします。
そうすることによって、
この旅行中に必要な物を想像できるので、
頭に浮かんだ物を片っぱしからメモ用紙に記します。
a. 必須アイテム:
リストのトップに挙げる必須アイテムは、
常時お世話になっている IACE さんから
航空券を購入されたお客さん達に、
アフターケアとして送られる再確認リストを拝借します。
* チケット控え(航空機利用の場合)
* 乗船引換券(船舶利用の場合)
* 日程表(ツアー参加の場合)
* ホテルバウチャー又はクーポン(必要な場合)
* 海外旅行傷害保険証(加入の場合)
* パスポート・出入国書類
注1: 航空・船舶チケットとパスポート記載の名前の
ローマ字つづりが同一であることを確認。
注2: パスポートの残存有限期間が
条件を満たしていることを確認。
注3: お里帰りではなくて米国内旅行の場合は、
パスポートの代わりに運転免許証を持参します。
なお、お里帰り等の航空券に関する
IACE さんへのお問合せは次へ:
Orlando IACE Travel
407-351-9999  mco@iace-usa.com
b. その他のアイテム:
個人差がありますが、
おおよそのところ、次の物を荷造りする必要があります。
* 下着類
* 夜着・普段着
* 外出着・靴・その他備品
* 洗面道具
* 化粧品・スキンケア用品
* ヘアブラシ・ドライヤー(注4)
* こだわりシャンプー・コンディショナー
* 薬類(必要なら喘息・花粉症スプレー、等)
* 携帯・タブレット・充電器(必要ならラップトップ&備品)
注4: 旅行中の滞在場所がホテルやクルーズ船の場合は、
ヘアドライヤーは、大抵お部屋に常備してありますが、
万全を期したい時は、事前に滞在施設に連絡して
確認することをお薦めします。

c. Ziplock Bags
Ziplock (商標)でなくても、Publix その他スーパー、
あるいは Dollar Store(百均)の物でも良いのですが、
大・中・小・カクテルサイズの物を揃えておくと、
様々な時に役立ちます。(注5
* 液状の物(乳液、等)をバッグに入れて封をすれば、ほぼ安心。

* 薬類・下着類を適当なサイズのバッグにまとめてパッキング。

* 壊れ物をバッグに入れて、空気を抜かずに封をすれば、
バッグがエアバッグとして活躍。
注5: 東京のお友達からの情報によると、
日本ではカクテルサイズの “Ziplock” バッグが入手し難いそうで、
彼女はアメリカに来る度に、コレをまとめ買いして、
日本へのお土産にするそうです。

3) リストの物をスーツケースの周りに集める
スーツケースにパッキングする前に、
どんな物がどれだけあるのか推測するために、
スーツケースの周囲にカテゴリーに分けて積み重ねます。
この時点で “Ziplock” バッグでまとめられる物を
バッグにまとめて入れます。
空気を抜いたり、
わざと空気を入れたままで封を閉じてエアバッグにしたり・・・。
4) 機内持込バッグ(Carry On)と預け荷物(Checked)
* パスポートその他の必須アイテムは必ず機内持込バッグに!

* 当日・翌日に必要な薬類も機内持込バッグにパッキング。

* 下の「くるくる」方式で、シャツその他の服を巻物にして、
スーツケースの脇(一番障害度の高い部分)に並べて詰めます。
荷造り2.png
5) 最終準備
* 国際線の預け荷物(Checked Bag)の最大制限重量は
50ポンド (22.68 kg)で、縦横幅の合計は62インチ (157.48 cm)。
* 荷物用の秤 (Luggage Scale) があると、とても便利!
下の写真の物は、アマゾンプライム(郵送無料)で一個6ドルです。
Luggage Scale.JPG
* ラストミニッツまで荷物に加えられない物
(例:毎日使うクレジットカード、スマホ、等)を
最後に機内持込荷物に入れるのを忘れずに!
* 全ての荷物に荷札が付いてますか?
Bon Voyage! (^-^)
ページ担当: フィカラかこ
タイトルとURLをコピーしました