2017年も残りわずかとなりました。今年は皆様にとりまして、どんな一年でしたか?タンパベイエリアにお住まいの皆さんにとって、9月のハリケーン・アルマの襲来は、大きな出来事の一つに違いないと確信しています。ラッキーなことに、少し方向がそれ、カテゴリーも衰えたのですが、やはりあの恐怖は忘れられませんし、数日間の避難生活、停電生活なのに、非常に長く感じられ、それでいてあの日々は、まるで昨日のようにも感じます。長期に渡っての避難生活を送っていらっしゃる方々のご心労、疲労はいかばかりかと、災害にあわれた被災者の方々に思いを馳せました。そして、亜矢ちゃんが10月号の表紙で語っているように、いざとなると、本当に必要な物は少ないのですね。自分でも驚くほど身軽に避難し、改めて何が大事なのかが、身に沁み、日頃の物欲を反省しました。これからは断捨離の基準は、避難する時に持っていくか、いかないかで判断しようと思います。
今年は、立て続けに生まれたハリケーンだけでなく、記録破りな高温日も続きましたね。ここに来てやっとタンパでは朝晩の空気が快く感じるようになり、街中のクリスマスの飾りつけやイルミネーションを見て回るのも楽しい季節になりました。以前から不思議に思っていたクリスマスツリー(樅の木)の由来を調べてみると、多くの説があり、さすがと歴史の長さと奥の深さを感じます。諸説の説明をまとめるのは至難の業なので、下記のサイトをご覧ください。日本のお正月の門松が、古来より神への畏敬、繁栄・永遠の命への願いなどを篭めて松や竹をめでたい樹木として選んだことに、どこか通じるものがあるような気がします。尚、ツリーのオーナメント(トップスター、丸いボール、ベル、杖、靴下)にもそれぞれ意味がある由。これまでは、何も知らず(汗)ただむやみにつけていただけに、今後、こうした背景、歴史を鑑みて、心して飾りつけるつもりです。
http://gentle-breeze.org/life/3881/
http://xn--48s17vxvep85c.com/kurisumasuturi-kigenn-yurai-syurui-ki-namae-3161
http://kininaruarekore.com/archives/1153.html
本年もご購読・応援有難うございました。来年は、キーライム20周年のお祝いを計画しております。詳細がわかり次第、お知らせさせて頂きますが、沢山の皆様がご参加くださいますよう編集部一同願っております。良いお年をお迎えください。そして2018年もどうか宜しくお願いいたします