特集2: Uber 体験

ここ数年、従来のタクシーだけでなく、スマートフォンのアプリケ ーションを使用したトランスポーテーションサービスのUberや Lyftなど様々なサービスが業績を伸ばしています。アンケート にて、皆さんがどのようなシーンで活用なさっているのかを聞 かせていただきました。ご協力ありがとうございました!

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ちなみにこれを書いているわたくし自身、Uberは何度も利用し ており、これを書いている本日もニューヨークにてUberを利用し ました。

基本的には、出張先や空港⇄自宅間の利用が多いのですが、 すぐその場で何台が近所に点在し待機しているのかを確認で きる手軽さと、料金の安さが魅力です。ちなみに、タンパ空港 から自宅まで、タクシーだと$50前後との所、Uberだと$16で す。偶然とはいえ、ボストンでは3回とも運転手さんに身の上話 をされ、出生からアメリカに来るに至るまでずーっと話し込まれ ましたが、フロリダの運転手さんはみんな比較的静かという統 計(笑)  Uber Eatsというレストランから食事を運んでくれるサー ビスも同僚が大ファンだと話していますが、わたしはまだ利用し たことがありません。

⭐1年ほど前 Uber App をスマホに入れて以来、10回ほど 利用。今まで使っていた空港往復のリムジンよりダントツに安いし、お金のやりとりが現場で全く必要ないのが特典とはいえ、App をインストールしUberアカウントをセットアッ プする際に、クレジットカードを登録しないといけないとのが抵抗のあるポイント。今まであたったUberドライバーさん達 は、みんなフレンドリーでした。チップは必要ないみたいですが、心づけの額を渡してます。(Kさん)

⭐タンパ空港、オーランド空港、シアトルで飲み歩いた後 深夜のバーから女子グループで利用。車修理時の通勤も利用。(1)タクシーより運転手さんがおしゃべり好きでフ レンドリー(2)リアルタイムマップでドライバーがどの付近に 散らばってるか確認可能(3)予約不可(4)タクシーだと失 礼無礼な電話オペレーターと話さなきゃならないが、その ストレスが皆無。意外な落とし穴は、空港までのサービス は頼めても、空港からのサービスが頼めない場合がある(公 共に事業するライセンスの有無の影響)去年の6月、オー ランド空港からLyftが拾えないことに愕然!しょうがないの で、近くのレストランまでタクシーで行き、食事をしたあと Lyftを手配し、クリアウォーターまで2時間ライドしてもらったことも。両者ともサービスや料金に違いは感じられないの ですが、Uberの企業イメージが悪かったのでLyft派だっ たとはいえ、今現在はタクシー派。理由は、Uber および Lyftとも、ドライバーのセキュリティチェックがタクシー各社 よりゆるく、犯罪者の黒歴史がある人物でさえドライバー登 録できてしまうそうで、その記事を読んでから、タクシーに 切り替えることにしました。(Sさん)

⭐出張、個人旅行では常に利用しています。特にニューヨー クでは、Yellow Cabより、綺麗で、コミュニケーションも出来るので、助かっています。当初はlyftの方を好んで使って いたのですが、デンバーで何度か利用した際、車の清潔さ、ドライバーの対応に少々不安を感じ、この頃はUberを利用 しています。(Kさん)

⭐Uberは今まで2回、空港から自宅へ帰るときに空港へ来 てもらい利用しました。便利だったのは荷物が多かったので大きいサイズのを頼んだのですが迅速にミニバンくらい の車が来てくれて荷物を入れるのも楽々でした。一回目は 男性だったので荷物を手伝ったりしてくれましたが、二回 目の時は女性で何もしてくれませんでした。Uberは基本的 に料金にチップが入っているとのことでしたが手伝ってもらっ た人には別にチップをあげました。車は両回ともとても綺 麗でした 􏰀􏰁􏰂􏰃􏰄􏰅

2017年3月6日の時点で、ロードアイランドの検事総長が、Uber とLyftのドライバーだけでなく、従来のタクシードライバーも同 様に指紋採取を開始し、国家犯罪記録の確認を要求する法案 を発表しました。同州では昨年アプリ企業を正式に合法化し規 制する新しい法律が採択されたのですが、Uberや他の企業が 強い反対もあり、指紋採取までいかなかったとのこと。 
なお、チップに関してですが、クレジットカードを事前に登録し、 「現金要らずの手軽さ」がウリとなっていることからチップは“必 須”ではないものの、Uberのサイトには「お気持ちは喜んで受け 取ります」と記載されています。アメリカでサービスを受けるなら ば、やはりチップありきといったところでしょうか。
(記事担当:キルゴ亜矢)
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