たくさんのアウトドアを楽しむ機会にあふれているタンパベイの魅力を紹介する特集の第2弾です。
タンパベイ・ダウン (Tampa Bay Downs)
11225 Race Track Road
Tampa, FL 33626-3122
Phone: 813-855-4401
http://www.tampabaydowns.com
日本ではいまいち印象がぱっとしなかった「競馬」でも、アメリカに来ていってみたら家族連れも多く随分健全な雰囲気でした。フロリダに引っ越してきてからは行ったことがなかったのですが、今年の春、友人に連れて行ってもらったら、なんと楽しいこと!
その名もRace Track Roadという名前の道にあります。住所はタンパとなっていますが、この道を境にピネラスとヒルスボローが分かれる所です。
夏が暑いフロリダなのでその間は実際のレースはお休みで、開催時期は通常11月から5月です。
グランドスタンド入場料は平日は無料、週末は$2で、ボックスシートなどの特別席に座るにはさらに$3かかります。一般の駐車場も無料です。
さて、せっかく行ったからにはパンフレットを買って色々自分なりの予想をつけて賭けるのが楽しいのです。$2から馬券が買えます。買う前に、馬場を回る出場馬をみることが出来ます。「ルックスがいい」とか「なんか、全然人の言うことをきかずにあばれている」とか素人であることを忘れて色々品定めをします。だんだん、耳に赤鉛筆をさしたくなってきます。笑
実際にレースをみるのは席で座って飲み食べしながらもいいのですが、下におりて、柵に寄りかかってみると、ものすごい迫力でみれますので、これもおすすめです。
レストランには行っていませんが、馬券を売っているあたりでファーストフードやスィーツ、飲み物(お酒もあり)も売っていて、こういうところにしては結構行けます。外にはピクニックテーブルもありますし、ボックス席にグループで行くのも楽しいです。他にもポーカールームやバー、レストランなどもあります。
(by 由紀子)
北はTarpon Springs から、南はSt. Petersburgまで距離にして34マイルのトレイルです。以前は鉄道の線路であったわけですからくねくねとした道が、ある時は海辺だったり、ダウンタウンの真中だったり、湖のある公園のわきだったり、或いはマクドナルドの脇を通る道だったりと、様々な変化に富み、それが又このトレイルの魅力的なところだと思います。
このトレイルは日中オープンしていますし、時々自転車に乗った警官のパトロールも見かけます。ルールとしては速度制限はありますが、自転車、車イス、ローラーブレイド、ジョギング、散歩が認められていますし、ペット(馬は駄目だそうです。)の動物もリーシュをつけて一緒に歩く事が出来るのです。
以前にもご紹介しましたが、私達は最初にDunedinを拠点に往復2時間散歩し、食事をして帰るというパターンで始め、それから少しづつ北をTarpon Springs まで制覇、その後は南へSt. Petersburgの終点を目指しました。週末の一日に4マイル位づつ歩いて一年位かかってトレイルの殆どを歩いたことになったのですが、トレイルの途中にあるTarpon Springs, Palm Harbor, Ozona等の町を寄り道して歩いて、おいしいレストランやパブ(←これは相棒のねらいでした。)を見つけたりと思いがけない発見が本当に楽しくて、病み付きになりました。私達は自転車にもローラーブレイドにも乗らずにテクテク歩いたので、道すがらスパニッシュモスに飾られたオークツリーなどの樹木や草花もじっくり観察できたし、相棒と色々なことを話しながらのこうした時間は本当にPricelessでもありました。エクササイズを兼ねた地元発見のお勧めのトレイルです。
ただ気を付けなければいけないこともあります。途中何箇所か雰囲気の悪い場所もありましたし、いつでも誰かがトレイルにいるというわけではありませんから、特に歩く場合は女性一人は避けた方が賢明だと思います。あとトイレがトレイルにはありませんので、予め途中のレストランかパブリックトイレがどこにあるかを調べておいた方が良いと思います。ピナラストレイルの、ガイドブックもありますので、参考にしてください。
暑さがピークを過ぎたら、是非トライしてみては如何でしょうか?楽しいトレイルハイクが皆さんを待っています。雰囲気の良いお好みコースだけを何回も歩くのも一案です。ここ暫く歩いていないのですが、私達も又二人で歩き回るそんな週末の再来を楽しみにしています。
http://www.pinellascounty.org/trailgd/
(by のり子さん)