今は亡きお義母さんの遺伝子を受けた生命力旺盛な人なのですが、
その反面、身体の(多種多様な)故障が少なくない人で、
中でも、数人のお医者さんに診察してもらっても、
ドクターがScratch Head (頭を掻く) で Shrug(肩をすくめる)する
ミステリーな病いを抱えて、
私達自身も Scratch Head をしていた時に、思い切って門を叩いたのが、
Mayo Clinic (Jacksonville, FL) と Cleveland Clinic (Weston, FL) でした。
ミネソタ州 Rochester 市に1864年に創設された Mayo Clinic と
1921年2月28日、
オハイオ州 Cleveland 市で立ち上がった Cleveland Clinic は、
Johns Hopkins Hospital (www. hopkins medicine.org/) や
Mount Sinai Hospital (www.mount sinai.org/) と肩を並べる
米国で最も著名な病院ですが、その二つともが、
我々の住むフロリダ州に分院をもってくれているおかげで、
両方のクリニックにお世話になっています。
そこで、今月号では、
一患者の観点から、Cleveland Clinic を紹介させていただきます。
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フロリダ州 Weston 市と聞いても ???ですが、
Ft. Lauderdale やマイアミの郊外に位置し、
タンパからだと I-75 を突っ走って片道3時間半で通えるところです。
我々の経験上、このクリニックで診察を受けたい場合は、
下のサイトの
登録書にデータを入力して送るか、
または、ご自分の症状に適する専門科(例: Diabetes 糖尿病、等)の医師を
サイトで検索して、医師プロフィールのウィンドウにある
Request an Appointment ボタンを押してアポをとる方法があります。
予約ページ:
https://my.clevelandclinic.org/florida/WebContact/Webappointmentfla
医師検索ページ:
https://my.clevelandclinic.org/florida/find_a_doctor
これも我々の経験から学んだことですが、
クリニックの医師とのアポをとったら、
ドクターとの面接までに、次の事項をまとめておくことが大切だと感じます。
1) これまでの自分の病状歴:
もし糖尿病の件でアポをとったとしても、
身体の他の部分の症状も、時系列で手短かに要点を
リストアップすることをお薦めします。
2) 現在摂取する薬剤・サプリメントのリスト:
出来れば摂取量(例: Aspirin 81 mg. 2/day, 等)も記すとベターです。
3) 医師と面接する Objective (目的) を明白にする:
例えば私の主人のケースで云えば、
現在「原因不明」の病いの原因を追求したい、というふうに提示。
私たちの場合、アポが一件なら午後1時くらいにとって、
早朝起きでクリニックに行き、診断が終わったらトンボ帰りでドライブして帰る、
というパターンも何度かありましたが、
アポが何件が続いたり、
MRI や CT スキャンなどの検査が入る場合は、
界隈のホテルに宿をとって、クリニックに通います。
肝心のお医者さんですが、
世界各国から狭き門をくぐって勤務している人ばかりなので、
素人目ですが、初対面でもつい信頼感を持てる医師が大多数で、
医師に付く看護婦さんやアシスタンも、
Personable(愛想の良い)な人が目に付きました。
ただ、今年の春、原因不明のGERD (胃酸逆流)の件で、
同施設の Hospital (アポ用のクリニックと、診察・手術用の病院とは別棟)を
初めて経験したのですが、
ミニ手術を受けた当人の主人は、
術室の不整頓さや施術スタッフの (Too) Casual さに度肝を抜かれ、
施術の間、待合室で過ごした私も、
待合室のスタッフの無愛想さに、かなり落胆したことも事実です。
なお、同クリニックで受け入れられる保険については、
次のサイトをご参照ください:
www.google.com/?gws_rd=ssl#q=accept+synonym