特集2: クルーズ経験談 その2

Cruise 2.jpg先月に続いて、読者から投稿いただいた
アンケート
記事を紹介いたします。
Kさん、ありがとうございます!

* * * * * * *

以前から気が向いた時に、休養&リフレッシュを理由に、
色々なクルーズラインで、タンパ港、Cape Canaveral 港、
マイアミ港発着で、カリブ海の船の旅
(だいたい6〜8泊)をしている。

ロスアンジェルスから東太平洋を航海して
メキシコに行くクルーズも、家族と一緒に、それこそ
楽しく旅行したし、友人達と一緒に、便利なタンパ発
キーウェスト&Cayman島経由
メキシコ行きのコースのクルーズも愉快だった。

今回は、一番頻繁に云っているバハマ行きの主なポイントを
まとめてみた。 何も特別な記念でなくても、クルーズ初心者の
方々や長期休暇がとりにくい方、夫婦のみ、勿論子供同伴でも、
誰とでも気軽に楽しめて、何度も行けるクルーズだ。

Royal Caribbean Cruise Lline (www.rccl.com)の船で
3泊4日のクルーズをした。 朝8時頃に自宅を出て、
大きな船が何台も停泊する Port Canaveral 港の駐車場で
車を停め、スーツケースをポーターに預けて、チェックイン
カウンターでパスポートと切符(普段オンラインで購入)を
見せて、Sea Pass (注1)をもらって船に進む。

船に乗る前からカメラマンが記念写真を撮ってくれる。
撮ってもらった写真の全ては、欲しければ船内で購入が可能。

港から午後5時発だが、チェックイン窓口は早くから開いている。

乗船すると、もう既に、あらゆる国の料理が並ぶランチの
ビュッフェが用意されてある。 それからキャビンに入って
手荷物をおろし、屋上で散歩したり船内各階の配置を
調べたりしているうちに、スーツケースがキャビンの
ドアの横に届く。 荷物の中身をタンスやクロゼットに収納
している頃に、緊急避難訓練があり、
全員、救命具を身に付けてデッキに出る。(注2)

訓練解散後、船はいよいよ出港!

部屋に付いているシャワーを浴び、夕食に行く準備をする。
定席ディナーまたはバイキングと、好き好きに夕食処が選べる。
何れも初日はカジュアル。 フルコースの定席ディナーを始め、
あらゆるクルーのサービスは最高!

Image 12.jpg食事のあとはショー、カジノ、買物、映画、プールサイドや
様々なバーに云ったり、記念写真撮影したり、ラウンジでの
生演奏を聞いたり、と、就床まで自由。

船のサイズが大きいほど、そして、キャビンが船の前に
位置するほど揺れが少なく心地良く寝られる。
一度、冬のクルーズでえらく波が高くて船酔いしたが、
そんな時には、フロントで薬がもらえる。

注1: Sea Pass は、航海中、船内で使用する
ID/クレジットカード

注2:避難訓練では、集まった場所で点呼(出席調べ)があり、
不参加だと、あとでキャビンに「忠告メモ」が届くこともあります。

翌朝目が覚めるとバハマが綺麗に見える。
有名な Atlantis Paradise Island Resort が堂々とそびえる
景色が素敵である。 バハマはカリブ海に浮かぶ数百の島々から
成り、1973年に英国から独立して、首都はナッソー Nassau。

Image 13.jpgさぁ、これから朝食を済まして、船から降りて観光だ!

最近は、値段の高い Excursion (観光)の交通サービスは
使わず、自分達でタクシーをひろって行く。

国鳥はフラミンゴで、政府関係の建物の色は全部ピンク、
警察関係は緑、教育医療関係は黄色、と、鮮やか。

ローカルカルチャーの趣も楽しく、手土産やハンドクラフトが
買えるマーケットやお店がたくさんあり、値段の交渉をしながら
買物をするのが、子連れでも楽しい。

また、Bay Street には宝石店がズラリと並び、
効果な物が安く買えてすごくおトク。

海がとてもキレイなので、水泳、日光浴、Snorkeling
も人気がある。 City でカリブ料理が食べられるが、
私達はビールぐらいで、昼食は船に戻ってバイキングで
ランチを食べてから、そのあとまた船から降りて、
島に戻って買物を続ける事が多い。

船の門限までに戻って、夕食まで明日の Daily Guide を
見ながら予定を建てたり、ラウンジで生演奏を聴いたり、
フォトグラファーが撮った写真の展示を見たりして少々休憩する。

またご馳走の夕食のあとは、ショーを観て、その後は
ステキなバンドに合わせてダンスフロアで踊りまくる。
キャビンに戻り、嬉しい疲れで、それこそ「おやすみなさい!」
シャワーは無しで眠りにつく。
テレビのニュースなどは、全然見なくてよい!

次の朝は、船会社が所有するプライベート島 (Coco Cay)に到着。

上陸して綺麗な海辺に向かい、水着に着替えて遠浅の青く
透き通った海で久々に泳ぎ、松の木々の涼しい木陰に備えてある
大きなハンモックで揺られながらお昼寝。

Bahama.jpg読書やお喋りとはまた違う、なんともいえない休養。

そのまま水着姿で船に帰り、プールサイドでゆっくりの昼食。
午後は図書館、キャビンやバルコニーでクリスマスカードを
書いたり、PC(オフライン)の整理をしたり、
無駄無くキャッチアップのひととき。

夕食前には Captain’s Night のイベントがあり、
キャプテンを始め船の役員クルーが紹介される。 
この晩はフォーマルウエアが必要。
夜のショーも、格別良い時は、ブロードウェイショー並みの良さで、
派手さがあり、舞台真ん前の席から鑑賞できて大変満足!

Day 3 は水上船内の一日。

一日中食べながら、子供達からお年寄りまで幅広く楽しめる
ように組んであるプログラム(お料理クラス、
ワインティスティング、プール競技、ゲーム、等)を楽しむ。

食べ過ぎて身体が重く感じられる私は、朝はフィットネスに。
船が動いている間は、カジノも免税店もオープンで
カジノ(私は主にスロットマシン。ブラックジャックも好き!)で
かなり負けたあと、免税店やお店でお土産を買う。
最後の日だと、宝石など50〜75%OFFになったりしている。

特に楽しいのは、アートクラスやアートオークション。
ギャラリーが展示する有名な画家の絵や限定版の競り売りがあり、
FREE シャンパンを飲みながら、他の乗客にのせられて
私たちも便乗して、必ず一品は記念に買って帰るのが
しきたりとなっている。

夕飯は、少し軽いものが欲しくなり、ビュッフェで簡単に・・・と、
ヴァイキングに行くが、やはりアレもコレもと目が移る!

翌朝は四日目。 降港の日。

慌てて帰りたくても順番があるので、下船するのは
だいたい午前10時半頃。 車をポーターに持ってきてもらい、
ゆっくりドライブして家に向かう。

一日中身体が左右に揺れ、いまだにクルーズ気分だ。
あ〜、楽しい、良い Get Away だった!

皆さん、是非ご一緒にクルーズに行きませんか?
メキシコ、バハマ、San Juan、Aruba … どこにでも!

(投稿: Kさん)

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ページ担当: フィカラかこ

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