2019年10月号特集: 保湿

キーライム通信7月号アンケート記事特集「スキンケア」で

応答して下さった日本の友達(Mさん)のメールが感慨深い内容だったので、

この場を借りてシェアさせていただきます

 


* * *


保湿が大事なのは美容上の問題だけでなく、
健康上のことだということをご存知でしたか?

私は乾燥肌ではないので、
洗顔後は化粧水のみ、
ハンドクリームは年末の大掃除の頃しか
つけていませんでしたが、
咳がひどくて息苦しいので、
二年位前に鍼灸の先生に診てもらったら、
喘息もあるけれど
「肺が乾燥している」と言われたんです。

体内の水分は身体中から抜けていく、
服などで覆われていない部分(顔や手)は

常に保湿しておくべきだと。

化粧水の後は必ず乳液かクリームをつける事、
手荒れがなくても
ハンドクリームをつける習慣をつけなさい、との事で、
私には目からウロコで、
生まれて初めて乳液を買いました。

私の身体の水分量はなんと45%くらしかないのです。 
だからこそ

その水分を逃さないように気をつけないと
いけないのだそう。  
衣服に覆われている部分はまだしも
、外気に触れている顔や手、
ショートパンツ派なら脚もね。 

保湿は美容のためだけではないんですよね。 (Mさん記)

* * *

Mさんの投稿記事に感化されて、

保湿に関して検索していたら

50
歳にしてピカピカ美肌のアンチエイジングデザイナー・
村木宏衣(Hiroi Muraki)さんのページに遭遇しました。

以下は村木
さん提唱の「正しい保湿方法」のチェックリストです。
https://www.mylohas.net/2017/07/063803skincare.html 


保湿3.JPG


* 水気が足りない肌はくすんでくるし、シミも目立ちます。

丁寧に保湿していると透明感も出てくるので、シミケアの一策です。
ハリやシワも同様で、1つ1つの細胞がふっくら潤っていれば目立たないし、肌に影も出なくなります。
 
* 熱いお湯で顔を洗わない、ごしごしこすらない、1つのアイテムが
きちんと浸透してから次に進むこと。

* つるんとなめらかになるからとスクラブをかけ過ぎるのは考えもの。
オイルクレンジングも油分の取り過ぎになるので、あまり頻繁に行わないほうがベター。 

ポイントメイクは専用のリムーバーで落として、
クリームやミルクで全体を落とすのがお勧め。

* 保湿するなら、必ずUVケアもセットで考える事

紫外線のダメージで肌が乾くのは勿論ですが、コラーゲンが破壊されるなど、潤いやハリ
肌に留める力も弱ってしまいます。

肌老化
の原因の8割が紫外線に起因すると言われますから、

保湿としてもエイジングケアとしても
、紫外線対策はマスト!

* (スキンケア用品は)せっかちにつけないこと! 

化粧水、美容液、乳液
というアイテムを慌ただしく重ねてしまうと、

顔の上で混ざってしまいます。
 

ひとつひとつのアイテムをハンドプレスで押し込むようにつけて、

次を
重ねて...と丁寧に浸透させることが、コスメの実力を引き出す鍵です

* 保湿の中で力を入れるアイテムを絞るなら、断然クリームか乳液!

ベースを安定させてくれる化粧水も大切ですが、

"膜"となってくれ
るクリーム(もしくは乳液)を優先すべき。

* ついリピート買いしてしまっているのは、そのまま眠ってもOKで、
翌朝もち肌になっているクリニークのマスク

「モイスチャー サージ オーバ
ーナイトマスク」 97g  5,400円(税込)。 

また、最近使って肌トーンが明るくなった
DNA ビバリーヒルズビューティの

「ハイドレイト モイスチャライジング ジェルマスク」
12,960円(税込)/MRIもお気に入り。

* * *


膵臓疾患で脂肪分が分解出来ず、
遺伝子の関係で免疫力が無いので
ナマモノが食べられず、
喘息や多々アレルギー持ちの虚弱体質なのに

絶対に自分の身体の事で文句を云わない
Mさん

還暦過ぎても五体満足なのに愚痴をこぼす自分にカツを入れつつ、
彼女からのメールのお陰で学んだ保湿の大切さを肝に銘じて、
村木さん伝授の保湿策を、
日々のルーティンに統合しようと思う今日この頃です

保湿1.JPG

私たちの身体には、たくさんの水分が含まれていて、
成人男性で体重の
60%、新生児で約80%が
「体液」とよばれる水分でできています。 
つまり体重
70kgの成人男性ならば、
42リットルもの水分を体内に蓄えていることになります。 
まさに人間は水でできているといってもよいでしょう。

otsuka.co.jp/nutraceutical/about/rehydration/water/body-fluid/

 

フィカラかこ 記


 

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