8月号特集1: クルージング

Cruise 1.jpg『フロリダ』と聞いて連想されるものは、
白い砂浜やディズニーワールドなどが挙げられますが、
そんな中でトップ FIVE リストに挙がるであろうと
想像されるのが ・・・ クルージング。

なにせ、フロリダ州だけで、
クルーズ船発着港が5つもあるのですから(注1)、
フロリダ州が Cruising Capital of America と
呼ばれるわけが解釈できますよね。 

注1: フロリダ州のクルーズ発着港リスト

1) Jacksonville  www.jaxport.com/cruise
Cape Canaveral  www.portcanaveral.com/cruiseguide
Tampa  www.tampaport.com/Cruise.aspx
Fort Lauderdale   www.porteverglades.net/cruising/
Miami www.miamidade.gov/portmiami/cruise-main.asp

私事でスミマセンが、
「船の中に閉じ込められるのはイヤ!」と、
クルーズを食べず嫌いしていた私の主人は、
1989年の彼の誕生日のプレゼントで
初めてクルーズ船に乗って以来、
「リラックス出来るバケーションはコレ!」と、
訊かれなくても人に推薦するほどの
クルーズのファンになりました。

クルージングのお薦めポイント

Cruise 4.jpg1) 食べ放題:  

払った料金に、朝昼晩の食事代が込みで、
特に夕食は、
Free Style Dining (注2)オプションを指定しない限り、
毎晩決まったテーブルでお食事をします。  

ただ、朝昼晩食べ放題と云えば聞こえは良いですが、
油断をすれば、一週間で二桁体重が増えるという
Demerit(欠点) につながりますので要注意。笑

注2:  Free Style Dining:
このオプションを指定しない場合は、
大抵、Early(6時)か Late (8時半) Dining を選択して、
決まったテーブルに座りますが、
Free Style だと、自分達の好きな時間に
好きなレストランで夕食が出来ます。 
ただし、Main Dining 以外は
追加料金(例:1人25ドル)が
加算される場合が多いので要注意。 

2) One-Time Unpacking: 

クルーズ船は、乗船して自分のキャビンで一度だけ荷を解けば、
様々な Destinations (行き先)に船が連れていってくれます。 

乗船する前、港に到着した時点で、
ポーターさんにスーツケース類を預ければ、
自分達のキャビンの扉の前に運んでもらえます。

ただ、貴重品・処方箋類は Carry On に入れて下さいネ。

Royal Princess copy.jpg3) Free Entertaiment (注3): 

船内のあちこちに点在するラウンジや
ショールームでのエンタティメント
(Las Vegas Style のショー、バンド演奏、ダンスミュージック、
Bingo、クイズショー、各種セミナーや美術オークション、等々)
が、
殆どの場合タダで観れます。 

毎日、前日の夕方にCabin Steward (客室サーバー)が
キャビンに届けてくれる Daily Patter 等と呼ばれる
翌日のスケジュールに、エンタティメントを始めとする、
その日のスケジュールが記されています。

注3: 追加料金のエンタティメントもありますが、
その場合は特記されていて、
大抵の場合、予約が必要となります。

4) 現金不要: 

・・・というより、船内では現金は使えず、
予め登録しておいたクレジットカードの付けになります。 

アルコール飲料を注文した際には、
おあいそに自動的に15%のチップが加算され、
ウエイターさんや客室サーバーのチップは、
規定額がクレジットカード請求書に
自動的に加算される場合が殆どです。 

5) To Relax Or Not To Relax …
It Is All Up To You: 

上記の Cruise Patter を熟読して
ヨガ、セミナー、Bingo、Wine Tasting 等と
朝から晩までぎっしりとスケジュールを組み、
停泊港ではPort Excursion (各種ツァー)に参加するのも良し。 

または主人と私のように、
殆どオフライン状態になるのを良い(?)事に、
朝から夕方までプールサイドで根っころがって、
読書したり昼寝するのも良し。 

特に、港に停泊する日には、
プールサイドが殆ど貸切り状態になるのも、
我々のような怠惰組の狙いどころです。笑

Cruise 6.jpg6) Got Kids? No Problem!:  

殆ど100%と云っていいくらい、どのクルーズ船でも、
子供達の Care Program が徹底して組まれていて、
例えば Royal Caribbe
an Cruise ラインでは、
赤ちゃん(6ヶ月〜3歳)、キッズ(3〜11歳)
ティーン(12〜17歳)と、三種類の
プログラムが用意されています。 

www.royalcaribbean.com/findacruise/experiencetypes/category.do?pagename=onboard_cat_kids_teens_and_families

クルーズの行き先は、フロリダ近郊なら、
Bahamas, Freeport, Mexico, Caribbean Islands。 
一週間以上のクルーズならば、
コスタリカ等の中南米やパナマ運河航海。 

他にも大西洋横断、南米、ヨーロッパ、地中海、等々、
世界各国へのクルーズがあります。  

航海期間は、短かければ二泊三日、
長いものは、半年かけててのワールドクルーズまで。

  
ポピュラーなクルーズ会社数社

Carnial Crusie Lines:   www.carnival.com/

Celebrity Cruise Lines:  www.celebritycruises.com/

Disney Cruise:  http://disneycruise.disney.go.com/

Norwegian Cruise Lines:  www.ncl.com/

Royal Caribbean Cruise Lines:  www.royalcaribbean.com/


クルーズ予約は、上記クルーズ会社のサイトから直接したり、
クルーズ専門の旅行会社(例: www.cruisecafe.com)を通して
オンラインで予約する方法がありますが、
タンパの我々が日頃からお世話になっている IACE さんにも、
クルーズ部門があります。 www.iace-usa.com/cruise/

* * *

クルーズの事を話し始めたらキリがないい私ですが、
今日はこのへんで。

ページ担当: フィカラかこ

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