6月に入るとフロリダはもう真夏に突入です。日本では梅雨をイメージするシーズンですが、フロリダでも午後になるとスコールが降り易くなり、またその後強い日差しが照りつけるとサウナさながらの蒸し暑さになります。

梅雨の時期と言えば、カエルを連想しますが、カエルに限らずフロリダで見かける生物たち、日本のものと一緒かと思いきや、よく見ているとかなり違うものがいます。
カエルも日本ではほとんど水辺にいるというイメージですが、ここではツリーフロッグと呼ばれる主に木の上や建物の壁などに生息するカエルのほうをよく見かけます。都市部ではあまり見かけませんが、たまにいる綺麗な緑の日本のアマガエルに似ているのはフロリダの在来種。反対に結構大きく手の吸盤が特に大きいのが特徴のキューバンフロッグ(Cubanで吸盤ではありません。念のため。笑)は外来種で在来種を脅かしています。
さらに驚くほどたくさん走り回っているトカゲも、よく見ると足はイグアナ風にがに股だし、時々首のところがエリマキトカゲみたいに膨らむし、ちょっと違います。実はこの茶色のトカゲも外来種です。反対に滅多に見かけない(自然公園とか田舎に行くといることがある)すらっとしたきれいな緑のトカゲは在来種だそうです。
かなり大きな亀が道路を歩いているのをみたことはありませんか?あれはフロリダ・ゴーファーという種類で数が少なく保護動物に指定されています。水とは関係なく森や砂地に穴を掘りそこに住んでいます。保護指定されているので、土地を整備したりする時にそこにゴーファータートルがすんでいる場合は、まずは所定の手続きを踏んだ上で許可を取ってから安全な場所に住み替えをさせなければ違法になります。亀は他にもウミガメはもちろん、フロリダスッポン(フロリダソフトシェルタートル)、ワニガメ(アリゲータータートル)など多様な亀がいます。スッポンは中国にかなり輸出されたりするそうです。
フロリダに初めて来た頃、アルマジロやワニを見かけた時は随分驚いたものです。マナティやイルカ、普段は動物園や水族館に行かなければ見られなかったような動物たちが自然の中で見られるのは(好き嫌いは別にして)フロリダに住んでいる醍醐味だと思います。ネイチャートレイルを散歩できる公園も多いので出かけてみてはいかがでしょうか?
さらに夏と言えば毎年恒例となっている夏祭り!今年も6月14日(土)午前9時から正午まで
821 S
Dale Mabry Hwy, Tampaにて行なわれます。懐かしい縁日風の雰囲気が楽しめます。私達のチャリティークラフトのブースも出店しますので、是非遊びに来てください!
(山崎由紀子 記)
