今月と来月号特集は、今年夏のお里帰り中に、
息子さんお二人と共に、気仙沼市と陸前高田市に行かれた、
ヴォルペ八重子さんの訪問レポートを連載させていただきます。
✥ ✥ ✥ ✥ ✥ ✥
震災から2年以上経ちましたが、今回初めて被災地を訪問してみて、
その被害の大きさを改めて思い知らされました。
テレビなどで観てはいましたが、実際その地に立ってみると、
至る所に胸を締め付けられるような光景が広がっていました。
また、現地でお会いした方々に、震災時やその後のことを
直接お伺いできたことも、貴重な経験となりました。
(八重子さん記)
* * * * * *
陸前高田市立広田小学校の校長室にあった額入りの震災時の写真
「生徒達の心情を考えると、まだ飾れない… 」と、
校長先生はおっしゃっていました
***
広田小学校から見えた震災で壊れたままの堤防
緑の草に覆われた所は津波で家が流されてしまった跡の土地
***
広田小学校の校庭に建つ仮設住宅
地元を離れたくないと辛抱なさる方が大勢いらっしゃいます
***
広田小学校の生徒さん達と。アッという間に廊下いっぱい!
休み時間ギリギリまでお喋り。皆とても元気でした。
***
広田小学校の校庭に建つ記念碑津波に関する教訓が刻まれています
右端が校長先生、左が副校長先生
***
松島海岸を散策中に見つけた津波の記録。
松島の辺りは、ほぼ通常の生活に戻っているようでした
***
八重子さんのご長男(アンディーくん、13歳)と
ご次男(ショーンくん、9歳)の自筆による
東北訪問感想文
✥ ✥ ✥ ✥ ✥ ✥
来月号特集では、ヴォルペ一家の気仙沼訪問の様子を
八重子さんが撮影された写真の数々をもって
紹介させていただきます。
八重子さん・アンディーくん・ショーンくん、
貴重な体験をシェアしてくださって、
ありがとうございます!
(ページ担当:フィカラかこ)