新年明けましておめでとうございます。
皆様お元気で新年をお迎えのことと存じます。
昨年は、2020年から猛威をふるった
新型コロナウイルスも3年のちについに収束、
４月末には日本へ帰国の際の
新型コロナウイルス水際対策もやっと緩和され、
久しぶりにふるさとのご家族と再会を果たせた方も
多かったのではないでしょうか。
今年は2024年（令和６年）、干支は辰年となります。
十二支の動物の中では唯一の架空の動物ですが、
「強運」や「お金に困らない」といった縁起の良い神聖な動物として
十二支の中に含まれているそうです。
そんな辰年はどんな年になるのか調べてみました。
歴史的に辰年は大きな変化が起きる、
始まることが多い年のようで、
戊辰戦争（1868年）、日露戦争（1904年）が始まった年。
また東京五輪、東海道新幹線開業（1964年）、
青函トンネル・瀬戸大橋開業（1988年）、
2000円札発行（2000年）、東京スカイツリー開業（2012年）などの
おめでたい出来事も多く辰年に起こっています。
また2024年は十干十二支でいうと、
41番目にあたる「甲辰(きのえたつ)」になります。
「甲」は十干の始まりにあたり、生命や物事の始まりを意味し、
「辰」は草木が伸長し、形が整い、活気にあふれている様子を表します。
「甲」と「辰」の合わさる「甲辰」となる2024年は、
昨年まで努力してきたことが実を結んで
成就する年になると言われており、
辰年にさらなる努力をすることで、
成功により近づける年となるそうです。
2023年卯年は準備の年で、
2024年の辰年はその準備した結果が実を結ぶ年ということで、
米国政策金利の推移に世界中が注目している昨今、
2024年は景気の良い年になるといいですね。
タンパベイエリアの読者の皆様のサポートのお陰で、
キーライム通信は今年２６年目となります。
そんな長い歴史あるキーライム通信編集部に昨年、
加入させていただく機会をいただき、
以前は一読者として毎月の発行を楽しみにしているだけでしたが、
編集内部を知ることになり、
編集部の皆様が、キーライム通信の記事の毎月の更新だけではなく、
タンパベイにお住まいの日本人の方々に限らず、
他州の日本人の方々、２０１１年東日本大震災被災地の方々など
国を超えた多方面での問い合わせやサポートに
日々携わっていらっしゃることを知り、
２６年続いてる理由が少し理解できたような気がしました。
そのようなコミュニティに参加させていただけることを
非常に光栄に思っており、
皆様の力になれるように頑張ります。
旧年中は、キーライム通信をご覧になっていただき、
ありがとうございました。
今年もみなさまに喜んでいただける情報をお届けしてまいりますので、
よろしくお願いいたします。
末筆ながら皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りし、
新年のご挨拶とさせていただきます。
土井麻里江 記