2023年4月号

タンパベイエリアの短い冬も終わり、暑い日が多くなってきました。日本のテレビを観ていると(2020年11月特集 2:「Japan TV Channel (日本のテレビ三昧」参照)

土のテレビ局もホットトピックとして花粉情報を伝えています。

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わたしも近年は年がら年中アレルギー症状が出現中。フロリダでは、季節性アレルギー、いわゆる花粉症 (Hay fever)がピークになる、4月、5月、9月の花粉の飛散量に注意が必要だそうです。
以下が、季節別のアレルゲンです。
春: 樹木アレルギーが本格化。リバーバーチ、ベイベリー、エルム、 オーク、カエデなど。雑草や草のアレルギーも春になるとピークを迎えるため、春は最もアレルギーが悪化する季節。
夏: 主に草や雑草がアレルゲン。ブタクサ、ドッグフェンネル、ソレル。
秋: 雑雑草や草のアレルギーが続く中、その中でも第1位はブタクサ。フロリダでは秋になると、オークやマツのアレルギーに注意。また、カビは涼しく湿った環境で繁殖しやすいので、カビアレルギーのある方は 秋の気候に要注意に要注意
冬: 草や雑草のアレルギーが少し楽になる傾向。冬最大のアレルゲンとなるのは樹木の花粉で、オークやマツなどの特定の樹種が冬の初期に花粉を飛ばし出す。
フロリダには凍えるような冬や乾燥した夏がなく、緑豊かな州であるため、一年中アレルギーが盛んです。 複数のアレルギーを持つ体質の場合、一年中症状に悩まされることも。アレルギーを軽減させるには、朝の屋外活動を避けるのがベスト。植物は太陽の光に反応するため、ブタクサなどの季節性花粉や胞子は、通常朝の時間帯に最も多くなります。
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また、症状が出る前にアレルギー薬の服用を開始し、窓を閉めて、花粉を浴びたら洗い流すのも必須です。
一般用医薬品を試してもアレルギーに悩まされている方は、専門的な アレルギー検査を受けることで、舌下免疫療法(SLIT)などもオプションとして考慮するといいかもしれません。
コロナ禍を経て、今では外でマスクをしていても、びっくりされなくなったので助かりますね。
キルゴ亜矢 記
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