「揚げ物ばっかり食べると健康に良くない・・・」というのは、ある意味本当ですが、これも食べ物と使う油による・・・ということは、皆さんご存じですよね。 油っぽいもの・・・と言っても、植物油にはビタミンを供給したり、吸収率をアップさせる働きがあります。
A:ビタミンAの吸収力アップ
緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロチン(ビタミンA)は、
脂溶性ビタミンで、油と一緒に食べることで、
吸収力が大幅がアップします。
脂溶性ビタミンで、油と一緒に食べることで、
吸収力が大幅がアップします。
例えば、ニンジンは、生で食べるよりも、
油と一緒に食べるほうが吸収率がグンとアップします。
油と一緒に食べるほうが吸収率がグンとアップします。
![ニンジン.gif](https://keylimenewsletters.com/%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%B3.gif)
B:ビタミンB1を節約します
でんぷん質の食べ物の消化には、
大量のビタミンB1が必要です。
これが不足すると、脚気や食欲不振、
疲労しやすいなどの症状が現れます。
大量のビタミンB1が必要です。
これが不足すると、脚気や食欲不振、
疲労しやすいなどの症状が現れます。
植物油には、
このビタミンB1の消費を節約する働きがありますから、
油料理は、ビタミンB1の確保にも効果的な調理です。
このビタミンB1の消費を節約する働きがありますから、
油料理は、ビタミンB1の確保にも効果的な調理です。
![Vitamin B1.jpg](https://keylimenewsletters.com/Vitamin%20B1.jpg)
C:ビタミンCを壊しません
植物油は、パセリ、ピーマン、ほうれん草など、
ビタミンCを多く含む野菜にはもってこいです。
短時間で加熱調理できるので、
ビタミンCの破壊が少なくてすみます。
ビタミンCを多く含む野菜にはもってこいです。
短時間で加熱調理できるので、
ビタミンCの破壊が少なくてすみます。
また、植物油が表面を覆って
熱や空気からもビタミンCを守ります。
![Vitamin C.jpg](https://keylimenewsletters.com/Vitamin%20C.jpg)
E:老化を抑えるビタミンEがたっぷり
植物油は、ビタミンEの重要な供給源。
私たち日本人は、ビタミンEを
約25%も植物油から摂っていると言われています。
このビタミンEは、
血液の流れを良くしたり、不妊症を予防するほか、
老化の元凶と言われる活性酸素の働きを抑え、
「過酸化脂質」の生成を抑える働きがあります。
「過酸化脂質」は、脳や心臓、肝臓、皮膚などの
細胞に付着して、老化現象を引き起こす物質ですが、
ビタミンEは、この物質が体内で作られるのを抑え、
老化防止に一役かっています。
また、ビタミンEは、
ガンの予防にも効果があると言われています。
ガンの予防にも効果があると言われています。
![Vitamin E.jpg](https://keylimenewsletters.com/Vitamin%20E.jpg)
ちなみに「オリーブオイルが身体にいい!」と、
筆者はオリーブオイルを使いまくっているのですが、
ビタミンEの含有量に関しては、
ひまわり油がオリーブオイルの5倍を超えるようです。
筆者はオリーブオイルを使いまくっているのですが、
ビタミンEの含有量に関しては、
ひまわり油がオリーブオイルの5倍を超えるようです。
![ひまわり油.jpg](https://keylimenewsletters.com/%E3%81%B2%E3%81%BE%E3%82%8F%E3%82%8A%E6%B2%B9.jpg)
担当:ハム寿美すみ