4月号に続いて、
クレジットカードのベネフィットに関する情報を
実体験も含め、The Points Guyというサイトを参考に、
高額年会費を回収しながら特典の最大限活用術を紹介します。
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先月掲載したヒルトンの
クレジットカードの引合いによく出されるのが、
マリオットカード(Marriott Bonvoy)ですが、
ポイントの価値の観点からすると、
ヒルトンの方が断然お得に宿泊が可能となるそうです。
とは言え、アメリカ国内のヒルトン系はイマイチなので、
国内泊が多い方はマリオット系ホテルが優勢。
ニーズと好みによると言えそうです。
American Express The Platinum Card
年会費 $695
カード作成後6カ月以内$8,000利用で、
8万ポイント取得($800)。
この年会費に対し、
アメックスは$1500の価値だと謳っていますが、
個人的には楽に回収できるのは
$1000ぐらいだと思ってたりします。
1700ヶ所以上の空港ラウンジ
プライオリティパス・セレクトに簡単登録するだけで、
ほとんどの空港のラウンジが使用できます。
(本来の年会費$500)
格安航空会社のLCC便に乗っても、
食事やネット環境が良質な
ラウンジが利用できるのはありがたい。
羽田国際第3ターミナルにも
使用可能なラウンジが2か所。
他にも調べれば
たくさん利用できるラウンジがありそうです。
$200のエアラインクレジット
米系エアラインから選択可能。
$200のホテルクレジット
2,600軒以上のホテルから選択可能。
$200のUberクレジット
Uberアカウントにカードを追加すると、
毎月Uberキャッシュを15ドル分受け取ることができ、
12月にはボーナスとして20ドルが追加。
UberEatsでも使えます。
$240のデジタルエンターテインメント
ディズニー+、Hulu、ニューヨーク・タイムズ、
ウォール・ストリート・ジャーナルで
対象となる購入にカードを使用すると、
毎月最大$20のクレジットが受けられます。
自動で相殺されるので手間なし。
他にも、
Walmartの$155クレジット、
Saksの$100クレジットなどなど。
Citi/AAdvantage Executive World
Elite Mastercard
年会費 $595
エアライン系のクレジットカードは、
その価値が年々下がっていると言われています。
あくまでもたくさん旅行をする人向け、
ワンワールドのステータスを維持するには
ぴったりだと思います。
ファーストクラスのセキュリティや
ラウンジ使用だけでなく、
アメリカンから共同運航のJAL便を狙えば、
美味しいご飯や日本のサービス。
たまーにビジネスへのアップグレードや、
エコノミーの値段で
プレミアムエコノミーに乗れたりしますし、
日頃の買物でもマイレージ取得できます。
ですが、1度上級会員になると
ポイント獲得率がぐんと上がり、
年1で家族3人
日本からビジネスクラスで
外国へ旅行ができるぐらいのポイントが得られます。
他には、
グローバルエントリー/TSAプレチェックの
クレジット付与ですが、
これをオファーしているカードは最近多いです。
グローバルエントリーの更新を
このカードで支払ったら、
自動で相殺されていました。
Chase Sapphire Reserve
Capital One Venture X Rewards Credit Card
この2つのカードは良い!という人が多いです。
ザ・ポイントガイのウェブサイトでも推しています。
年会費は$350~$500ほど。
特定の航空会社やホテルに特化していない分、
選択肢が増えます。
旅行保険やレンタカーの
損害補償$75,000と頼もしいです。
他にも、ホテル、航空費、
レンタカーの$300クレジット、
プライオリティパス登録でラウンジの使用、
Door Dashクレジット(年間$60)や、
グローバルエントリークレジット($100)などなど。
ChaseのReserveは
Preferredの強化版と言った感じで、
年会費が$550と高い分、
ポイント還元率も秀逸。
詳細は、https://thepointsguy.com/をご覧ください。
ページ担当:キルゴ亜矢