フレイル
「今年も災害級の猛暑が見込まれるなか、
日中の外出の機会が減ることで
心身の活力が低下する
「フレイル」になるリスクが
高まると指摘されています。
その対策を取材しました。」という
日本のYahooニュースを読んで、
「フレイルって日本で普通に使われてるの?」と思った同じ日に、
家族が”frail“という言葉を使ったので、
これはもうフレイルについて書くしかない!(笑)
と思って記事にしてみることにします。
まず、日本語フレイルの定義:
フレイル(英: frailty, frailty syndrome)とは、
健康な状態と要介護状態の中間の段階の状態であり、
予備能力低下により
身体機能障害に陥りやすい状態のことの総称。
日本では2014年に日本老年医学会より
虚弱に代わる学術用語として提唱された
比較的新しい用語。
正式に学術用語として使われているわけですね。
英語では特に年齢については触れておらず、
健康状態が微妙、弱い、丈夫でない事に使われるようですが、
ただ、定義をあれこれ見ていると、
老齢者に使われている説明が多かったようにも思えました。
Frail elderlyという言葉があります。
これは、日本語に訳すと虚弱高齢者。
英語での説明は
”Older people with frailty will walk slowly,
get exhausted easily and
struggle to get out of a chair or climb stairs.”と、
日本語のフレイルに戻ってきました。
何といっても、
frailをGoogleのImageで出して見ると、
全部老人のイラストや写真でした!
私の家族が使ったfrailは、
主人が息子に話す時に使ったのを考えると、
特に年齢に関係なく
健康状態に使われる言葉ではあるようですが、
基本的に英語も老齢者に使われることが多いようです。
ページ担当:ハム寿美すみ