2024年7月 美容・健康

ウルトラプロセスフード
❀ 超加工食品を知る

最近読んだ記事に
「昔は機内でも職場でもどこでも吸えたタバコだが、
今では文字通り煙たがられる存在になった。
健康被害を考えたら、
ウルトラプロセスフードも同じ扱いを受けるべきだ」
という文章がありました。



超加工食品の定義は
「厨房で使われることのない、
あるいはめったに使われない成分、
あるいは最終製品をよりおいしく、
より魅力的にするための添加物を含む食品のこと」で、
大体の場合、そのままかちょっと温めたりするだけで
美味しく食べられるもの。



1日1~2食以上食べると、
全死因の死亡率が62%上昇するという
なかなかインパクトのある数字まで!

必ずしも全ての超加工食品を完全に否定するわけではなく、
例えば、シリアルや全粒粉パンも超加工食品だけど、
食物繊維、ビタミン、ミネラルなど
様々な有益な栄養素を含んでいます。



その一方で、加工肉、砂糖入り飲料、人工甘味料入り飲料など、
特定の超加工食品の摂取を避けるか、
制限するようにするのが得策とのこと。

昨今、添加物を全く摂取せずに生活することは難しすぎます。

何を食べたらいいの?
オーガニックだからと信用していいの?
と色々な意見が飛び交う中、
結局、自分自身で実用的な目安を決めておくことが大事。



日本の記事を読むと、
私が若い時に好きだったランチパックは
「超加工パン」と分類され、
ハッピーターンもあの美味しいパウダーも
「マウス実験では神経への影響が
あることが判明しておりアメリカでは御法度」
と書かれています。

例えば、アメリカでは
水素添加加工はすでに全面禁止されていますが、
日本にはそうした規制は何もない。

実際、日本よりもアメリカの方が記載も丁寧で、
アレルギー持ちも安心して買い物ができると感じます。



アメリカで健康志向の高まりをけん引しているのは、
ミレニアル世代と呼ばれる18歳~34歳の消費者層で、
インターネットの普及と共に育った世代は
健康に関する知識が豊富で、
他の世代に比べて健康志向が高くなってるのだそうです。

ページ担当:キルゴ亜矢

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