2024年7月 地元ニュース

SunPass (有料高速用パス)

タンパベイエリアもどんどん規模が大きくなり、
交通量の増加に伴って有料高速道路(Toll)が増えてきました。



SunPassのような有料高速道路用のパスを
車につけておくと便利ですし、割引もあります。

日本のETCカードのようなものです。

SunPassはオンラインでも買えますし、
殆どのPublix、CVS、Walgreenなどでも買えます。
SunPass.com 

SunPassには2種類あり、
車のフロントガラスに直接貼り付けるステッカータイプ
(他の車両に付替えるのは基本的に不可)の
SunPassMiniは$4.99、
サクションカップでフロントガラスにくっつけるタイプの
SunPass PRO Transponder(他の車両にも付替えられる)は $14.99です。



SunPassを使用すると、
有料高速を通る際に約25%の割引になります。

SunPassはフロリダ州全域の有料高速道路
および殆どの橋で使えるだけでなく、
州内のメジャーな空港の駐車場でも使えます。

さらにジョージア州、カンザス州、
ノースカロライナ州、オクラホマ州でも使えます。
(SunPass Transponderはさらに使える州が増える)https://www.sunpass.com/en/tolls/tollsSunPass.shtml

SunPassを使うには
オンラインで自分用のアカウントを作って、
最低10ドル分をチャージします。

使用頻度によって額などは自分で決められます。

私は定期的には使わないので残高が$10を切ったら、
自動的に$10課金するように設定しています。 

最近は有人支払所がない所が多いので、
そういう場所をSunPass 無しで使う場合は、
後からToll by Plateという方式で、
車のナンバープレートの情報に基づいて
郵便で請求書が送られてきますが、
Sun Passより割高です。

レンタカーを利用する場合は
レンタカー会社にSunPassをつけてもらうようにするか、
またはSunPass PROを使っている場合は
レンタカーに自分のSunPassを取付けて、
自分のSunPassアカウントに
レンタカーのナンバープレートを
一時的に登録しておくということもできます。

 

2024年4月1日から始まったToll Relief Programでは、
月に35回以上のtoll支払い履歴があるアカウントホルダーに
自動的に50%の割引が適用されるそうですので、
通勤通学などで日常的に利用する人には嬉しいニュースです。 

ページ担当:ブロック山﨑由紀子

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