SunPass (有料高速用パス)
タンパベイエリアもどんどん規模が大きくなり、
交通量の増加に伴って有料高速道路(Toll)が増えてきました。
SunPassのような有料高速道路用のパスを
車につけておくと便利ですし、割引もあります。
日本のETCカードのようなものです。
SunPassはオンラインでも買えますし、
殆どのPublix、CVS、Walgreenなどでも買えます。
SunPass.com
SunPassには2種類あり、
車のフロントガラスに直接貼り付けるステッカータイプ
(他の車両に付替えるのは基本的に不可)の
SunPassMiniは$4.99、
サクションカップでフロントガラスにくっつけるタイプの
SunPass PRO Transponder(他の車両にも付替えられる)は $14.99です。
SunPassを使用すると、
有料高速を通る際に約25%の割引になります。
SunPassはフロリダ州全域の有料高速道路
および殆どの橋で使えるだけでなく、
州内のメジャーな空港の駐車場でも使えます。
さらにジョージア州、カンザス州、
ノースカロライナ州、オクラホマ州でも使えます。
(SunPass Transponderはさらに使える州が増える)https://www.sunpass.com/en/tolls/tollsSunPass.shtml
SunPassを使うには
オンラインで自分用のアカウントを作って、
最低10ドル分をチャージします。
使用頻度によって額などは自分で決められます。
私は定期的には使わないので残高が$10を切ったら、
自動的に$10課金するように設定しています。
最近は有人支払所がない所が多いので、
そういう場所をSunPass 無しで使う場合は、
後からToll by Plateという方式で、
車のナンバープレートの情報に基づいて
郵便で請求書が送られてきますが、
Sun Passより割高です。
レンタカーを利用する場合は
レンタカー会社にSunPassをつけてもらうようにするか、
またはSunPass PROを使っている場合は
レンタカーに自分のSunPassを取付けて、
自分のSunPassアカウントに
レンタカーのナンバープレートを
一時的に登録しておくということもできます。
2024年4月1日から始まったToll Relief Programでは、
月に35回以上のtoll支払い履歴があるアカウントホルダーに
自動的に50%の割引が適用されるそうですので、
通勤通学などで日常的に利用する人には嬉しいニュースです。
ページ担当:ブロック山﨑由紀子