2023年10月 美容健康

コーヒー豆

コーヒーの味は、豆の原産地、精製、焙煎方法で違いがあります。
その上に淹れ方で味の深みに変化があります。

奥深いコーヒですが、
最高級のコーヒー豆に
インドネシアが原産地のコピ・ルアク(Kopi Luwak)があります。

これはジャコウネコが食べたコーヒー豆です。

つまり未消化のままの糞です。
どんなに美味しいと言われても、
私はこれを飲む気にはなりません。

コーヒ豆は大きく分けて、
従来のコーヒー豆とオーガニックコーヒー豆と2種類あります。



飲み物の中で、
オーガニックでないコーヒーは
体に一番悪いとも言われてるそうです。

その理由は、
合成肥料、殺虫剤、除草剤、殺菌剤を
たっぷりと使って育った豆だからです。

一般的に豆は焙煎する前に洗わないそうです。

普通のコーヒー豆の木は
太陽の下で生育するように開発された雑種です。
(本来のコーヒの木は日陰を好み森林で育ちます。)

この太陽の下で元気に育つ品種を大量に栽培するためには、
わざわざ森林を伐採して
コーヒー農園が作らなくてはなりません。

生産量は増加しますが、
動植物の野生生態系は破壊されますので、
鳥やトカゲなどの自然の害虫抑止力が減ります。

その為に害虫が増え過ぎるので
農薬の使用を増加しなければなりません。

そして生態系の天然肥料(鳥の糞、落ち葉、自然腐敗)がなければ、
化学肥料の使用も増やさなければならないといった
悪循環の中で大量生産されるそうです。

オーガニックコーヒーは、
化学肥料、合成肥料、殺虫剤、遺伝子組み換え生物(GMO)を
使用せずに栽培された豆のみがオーガニックとみなされます。

|そしてオーガニックコーヒー豆には
健康に良いビタミン、ミネラル、抗酸化物質が含まれてます。

ただオーガニック認定が表示されていても
100%オーガニックでない品もあるのです。

パッケージ内のコーヒーの95%がオーガニックである限り、
USDA 認定オーガニックラベルを使用できるそうです。

またUSDAオーガニック認定されてない
小規模や個人農家で栽培されてるコーヒー豆でも、
オーガニックまたはそれ以上に高品質な豆もあります。

その際は、高地栽培、日陰栽培、
野生栽培、自然栽培、有機栽培と
どれかレベル表示されてるか確認して下さい。



一般的には
オーガニックコーヒーの方が
カフェインが少ないそうです。

またオーガニックDecaf(カフェインフリー)のコーヒーを選ぶ場合は、
CO2またはスイスウォータープロセスを使用して
自然にカフェイン抜きされた豆がお薦めだそうです。

私は長年
ほぼ毎日、オーガニック豆に拘らずにコーヒーを飲んでました。
これで体を害したという自覚はまだ無いです。

でも最近は
環境にも体にも優しい
オーガニック豆を選ぶようになりました。


担当:シーハン三樹

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