先月号に引き続いてめまいのお話です。
目眩の症状というのは、人によって訴え方が様々なのだそうです。
回転性目眩(自分や天井がぐるぐる回っているような感じ)
地面がふわふわ揺れている、船に乗っているようにふわふわする、
乗り物の酔いのように気持ち悪い、
などと表現されることもありますが、
個人的にはどのどれも経験したような気がします。
今月号はこうした個人的な経験を
シェアさせて頂きたいと思います。

経験談
10年前のある日、本当に突然に散歩中足元がふらつき、
どこかいつもとの違いを感じ帰宅後、
椅子に座ると突然天井が回り出し止まりませんでした。
眩暈は初めてですし、
亡くなった父が脳梗塞で四肢麻痺となった経験故、
かなりパニクッテ救急車を呼び、
脳のCT, MRI, MRA, 心電図、レントゲンなどの精密検査を
入院して受けることとなりました。
結果は全て異常なく、
原因はその前から耳鳴りなどがあったので耳鼻科を紹介され、
幾つかの耳鼻科を経由して
結局メヌエール病と診断されました。
それ以後、年に数回、近年はかなりな頻度で
回転性目眩に悩まされています。
現在、抗ウイルス剤とたまに利尿剤服用、
そして年に数回のステロイドの鼓室内注入で
ほぼコントロール出来ていますが、
眩暈の辛さはたっぷり味わっています。💦
天井が回るだけでなく、上下、左右に視界が流れたり、
嘔吐、歩行不能などなど色々と症状がありますし、
半日以上止まらなくて、何回か救急車を呼んだ事もありました。
やはり眩暈を感じた時は、何が原因か分かりませんから、
主治医か,急を要する場合は救急車、
或いはERで診察を
受けることが必要だと思います。
その時、眩暈と付随する症状
(耳鳴り、頭痛、嘔吐、手足の麻痺、ろれつがおかしい、
脈が飛ぶなどなど)、眩暈の起きた状態、
継続時間、回数、起きた時間などを
記録しておくことをお勧めします。
耳からの場合は、一つの目安として
30分以上続くとメヌエール病の可能性が高く、
30分以内なら、他の耳の障害の可能性が考えられるそうです。
何でもそうですが、
こうした症状に重病が潜んでいる場合もありますし、
単なるめまいと放置せず専門医の診断を受け、
早めに治療することが、めまい退治の一歩だと思います。
診断の結果、特に問題はないけれど
めまいが続くという場合も多いようで、
本を読むと民間の対症療法なども色々紹介されています。
(鍼灸、エクササイズで耳石の位置を元に戻す試み、
有酸素運動など)こうした療法も独断でなく、
あくまで医師と相談しながらなさることが大事かと思います。
担当:ハインズのり子
