粘着剤ってご存じですか?
粘着剤とは、正式には感圧性接着剤(Pressure-Sensitive Adhesion:PSA)のことで、ギューっと圧することで、くっ付く糊のことです。
粘着剤は、接着剤の中のひとつです。子供の頃に使っていた工作用のボンドや瞬間性の接着剤は、ギューっと圧する必要がないので、粘着剤には含まれません。粘着剤は、普段目にする値札シールやビール瓶等々で使われています。
日本のシールは、フィルムでできている物が多いのですが、アメリカのシールは、紙が多いので、剥がす時にビリビリ破けて、残ってしまう事がとても多いです。特に、店内で値札シールの貼り替え防止用に切込みが入っているようなシール(例:TJ Maxxなどの値札シール)をきれいに剝がすのは、素材によっては至難の業です。
市販で「シール剥がし」という物も売ってますが、今回は、家にあるもので、残ったベタベタをキレイにする方法を、いくつか紹介します。
- 除光液: 除光液には、有機溶剤が含まれていて、粘着剤をブヨブヨにしてくれます。そのスキに。
- 消しゴム: 消しゴムでゴシゴシするのも意外と効果的です。とれたシールは消しカスと一緒にゴミ箱へ。
- ドライヤー: 少し温めると、粘着剤は、すぐに軟らかくなります。お好みの硬さで。
プラスチックのヘラがあると作業効率はアップします。ヘラをご所望の方は、アヤさんまで(笑)
ご投稿: トミーさん
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編集部後記(フィカラかこ)
値札シールを剥がしたり、壁や家具に子供がクレヨンで書いたあとをキレイにするのに、我が家ではGooGoneを常備しています。コットンにGooGoneを含ませてシールの上からまんべんなく液を浸透させて、しばらく放っておいたら、わりと簡単にサラッと剥がれます。
ページ担当: フィカラかこ
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