特集:リモデル体験記

コロナ禍でお家時間が多くなって、自宅の模様替えやリモデルが大人気です。家具や家電を買い替える人も多く、売り上げがかなり上昇したそうです。我が家も去年から今年にかけてかなり色々変えたのでその体験記です。

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床材を変えました!

2階部分と階段部分がカーペットだったのですが、猫がよく吐いたりして(汗)カーペットスプレーくらいでは完全に汚れが取れてないのは明らか。。。そこで前から気になっていた床材に変えました。それはLVP!

LVPとはなんぞや?ということなのですが、これはLuxury Vinyl Plank(直訳すると贅沢なビニールの板)の略で、ますます「??」という感じなのですが、見た目はまさに木の板です。昔はビニール製の床というと厚手のビニールシートのような安っぽいものでしたが、今はLuxury(笑)というくらいなので、安っぽくありません。というか、ビニール感は無いです。

もちろん本物の木を使ったハードウッドフロアが一番高級感も美しさもありますが、本物の木なので引っ掻き傷もつきやすいですし、水などにも強くはありません。価格的にもかなり高額になる場合が多いです。

ひと昔よく使われたラミネート板(laminate)は合板なので、古くなってきたり、水分が染み込んだりすると、端が剥がれたり、ういたりします。ちょっと「ひと昔流行った」感もあります。

セラミックやポーセリンタイルの木目調のものも素敵ですし耐久性もありますが、タイルの冷たさや硬さもあります。特に階段や2階には貼るのもちょっと大変です。

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そこで近年人気急上昇しているのがこのLVPなのです。この素材、ほとんどの場合接着剤や下地のようなものも必要なく、耐水性、耐久性にも非常に優れています。ですからバスルームやキッチンにも使え、境目なしに全ての部屋に使うと非常にモダンで広がりを持つ印象を与えます。さらに価格も比較的お手頃ですし、色味やデザインも様々です。これから床材を変えることを考えていらっしゃる方には超おすすめです。フロリダではお家を売る場合にもカーペットを好む方はほぼ皆無です。Floor & Decor、Lowe’s、Home Depotなど床材を扱っているようなところならどこでもあるので訪れて実際に触れてみると感じがよくわかると思います。

あちこちみて回っていた頃に、ちょうど最近同じようなリモデルをした友人から勧めてもらったお店がチェーンではないタンパにあるお店で、他のところよりsqftあたり1ドルくらい安かったのです!階段部分のは注文品になったのに、ものすごく早く手配できたし、とてもおすすめです。

The Flooring District

5202 Tampa W Blvd, Tampa, FL 33634

813-515-5900   www.theflooringdistrict.com

瞬間湯沸かし器にしました!

一年ちょっと前にマスターバスを改装し、ゆったり入れるバスタブにしたのはよかったものの、すぐにお湯がなくなって、せっかくのお風呂を楽しめずにいました。Tankless Water Heater(瞬間湯沸かし器)にしたいなーと思ってもうちのエリアにはガスは通っていません。そういう理由で諦めていたのですが、話に聞くとプロパンガスでも(プール用とかの大きいやつです。BBQ用とかの小さいのでは無理です。)出来るとのこと。我が家には滅多に使わないプール用の大きなプロパンガスがあり、その管理をしているAmeriGasという会社に来てもらい、見積もりを取りました。すでにあったプロパンガスの位置を動かす必要があったのでその費用もあり、新規に設置するのと同じくらいではないかと思われます。

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見積もりにはリンナイの瞬間湯沸かし器が含まれており($1350でAmazonでもほぼ同じ値段で同じ機種がでいた)設置場所はガレージ内の壁にしたので、プロパンガスから湯沸かし器までのガス管の取り付け、ガス管を土中に埋める作業、市への許可申請&取得まで全て合わせて約$3600。さらに配水に関してはPlumberの仕事になるので、これまで使っていた貯水型ウォーターヒーターを取り外し、水が瞬間湯沸かし器を通って今まで通り家中に送られるようにしてもらう必要があります。これが別途500ドル弱くらいでした。

ということで一時的な費用はかかりましたが、以前のウォーターヒーターも10年以上経っていたし、いつも無駄にお湯を温めない瞬間湯沸かし器は省エネですし、寿命も20年以上だそうです。なんと言っても長々とお湯を使っても無くならないのが嬉しいです。

すでに天然ガスが通っているエリアの方はラッキーです。2015年に麻里江さんが瞬間湯沸かし器に変えた詳細記事を書いてくれていますので、是非参考にしてみてください。

https://keylimenewsletters.com/2015/06/20156-5.html

ページ担当:ブロック山﨑由紀子

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