COVID-19発生で、改めて健康管理に意識を注ぎ、
特に『食』を
科学的に分析する予防医学が注目を集めている中、
ウィルス学
専門の医師が食する健康食を紹介します。
抗がん剤研究や細菌学・微生物学・ウィルス学研究の
世界的権威
である前田浩さんが約30年前に論文発表した
インフルエンザ
ウィルス感染症発現のメカニズムは、
現在のCOVID-19研究にも生かされています。
生野菜より
熱した野菜の方が 抗酸化力が強い
『野菜に含まれるファ
イトケミカル(抗酸化
物質)には、
活性酸素を
中和させたり免疫細胞
を元気にさせる力が
あり、
生野菜より熱を
加えた野菜の方が、
抗酸化力がはるかに
強いので、
スープが有効
だと考えています。』 (前田さん説)
前田さんがスープにする野菜は6~7
種類ほど。
『野菜の種類を多くして
様々な抗酸化物質を摂ること。
栄養
バランスを考えて、キャベツ、にんじん、
玉ねぎ、かぼちゃ、
抗酸化力の強い
大根の葉やセロリの葉、パセリ、クレソン
など
濃緑野菜も摂ります。
具沢山
スープは重く感じますが、
ポタージュ
にすると喉越しが良く、
飲みやすくなります。』(前田さん説)
作り方は簡単!
野菜と野菜の2~3倍
ほどの水で40~60分煮た後、
冷ました
スープを、ブレンダーでトロトロの
ポタージュにするだけ。
前田さんは減塩
を意識して
基本的にはスープに味付け
しない代わりに、
時々、隠し味として
岩塩、味噌、しょうゆ、カレー粉などを
少量加えるそう。
このポタージュスープを、
大きめのマグカップで250ml~300ml、
朝食の始めに飲むとのこと。
また、多忙な時でも飲めるように、
多めに
作って小分けして冷蔵保存をするのも
前田さんのルーティン。
COVID-19のワクチン普及を待つ間に、
自主的に、免疫力強化の
方策を、
自分たちの日常生活に取り入れる努力をしたいですね。
参考サイト: https://newspass.jp/a/vjaw8
ページ担当: フィカラかこ