2021年1月号 健康: 免疫力促進に野菜スープ

COVID-19発生で、改めて健康管理に意識を注ぎ、
特に『食』を
科学的に分析する予防医学が注目を集めている中、
ウィルス学
専門の医師が食する健康食を紹介します。

抗がん剤研究や細菌学・微生物学・ウィルス学研究の
世界的権威
である前田浩
さんが約30年前に論文発表した
インフルエンザ
ウィルス感染症発現のメカニズムは、

現在のCOVID-19研究にも
生かされています。

    生野菜より
熱した野菜の方が 抗酸化力が強い

『野菜に含まれるファ
イトケミカル(抗酸化
物質)には、

活性酸素を
中和させたり免疫細胞
を元気にさせる力が
あり、

生野菜より熱を
加えた野菜の方が、

抗酸化力がはるかに
強い
ので、
スープ
が有効
だと考えています。
 (前田さん説)

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前田さんがスープにする野菜は6~7
種類ほど

『野菜の種類を多くして
様々な抗酸化物質を摂ること。

栄養
バランスを考えて
キャベツにんじん
玉ねぎ、かぼちゃ、
抗酸化力の強い
大根の葉やセロリの葉
パセリクレソン
など

濃緑野菜も摂ります

具沢山
スープは重く感じますが、

ポタージュ
にすると喉越しが良く

飲みやすくなります。』(前田さん説)

作り方は簡単!

野菜と野菜の2~3倍
ほどの水で40~60分煮た後、

冷ました
スープを、ブレンダーでトロトロの
ポタージュにするだけ。

前田さんは減塩
を意識して
基本的にはスープに味付け
しない代わりに、
時々、隠し味として

岩塩、味噌、しょうゆ、カレー粉などを
少量加えるそう。


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このポタージュスープを、
大きめのマグカップで250ml~300ml、

朝食の始めに飲むとのこと。

また、多忙な時でも飲めるように
多めに
作って小分けして冷蔵保存をするのも

前田
さんのルーティン。

COVID-19のワクチン普及を待つ間に
自主的に
免疫力強化の
方策を、
自分たちの日常生活に取り入れる努力をしたいですね。

参考サイト:  https://newspass.jp/a/vjaw8

ページ担当: フィカラかこ


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