前から気になってた、Hnacellという会社のジャパンSIMカードを今年の1月、2月と一時帰国の際に使ってみました。元々「090」や「080」ではじまる日本の携帯番号が自分にもあると良いなぁーと思って気になってたサービスです。でも日本の携帯電話会社と契約するのも面倒ですし、お値段も格安とまではいかないと思います。HanacellのジャパンSIMカードを使えば、毎回の一時帰国の際に、同じ日本の携帯番号を維持できて、使わない時の維持費は請求されないので、私のニーズにぴったりでした。
まずは、Hanacellのサイトから日本の携帯番号用のSIMカードを購入しなくてはならないのですが、その際、メールで運転免許証〈身分証明書〉のコピーを送らなくてはなりません。ちょっと躊躇しましたが、悪用や犯罪対策でしょうからメールに運転免許書の写真を添付して送信しました。数日後に承諾の返信がきてました。受け取り方法は、日本の国際空港での受取り(手数料無料)または、アメリカ配送(送料無料)のどちらかです。日本の滞在先への配送はしないそうです。
私は、前に使っていた古いSIMフリーのスマホにHanacellのSIMカードをインストールして日本へ出発しました。帰国の際もSIMカード入れ替えなくても良いのも理由に1つですが、最後に使用についての注意点を書きますが、その事を考慮しても2台の携帯を使い分けた方が便利だと思ました。
日本に着いた時点で。ジャパンSIMカードをインストールしたスマホをオンにして使えるので便利です。私は、とりあえず実家に戻ってからオンにして、実家の固定電話から試しましたが、問題なく繋がりました。LINEなどを使わない人達や緊急の時も連絡がスムーズになりました。
Hanacellのサイトでログインすれば利用明細も分かります。支払い方法はクレジットカードを登録のみです。VISA、マスターカード、アメックス、PayPal、JCBが使えます。もし解約したい場合は、ログイン画面の解約項目があるのでクリックすれば手続きできます。ご興味のある方は、https://www.hanacell.comをご覧ください。
余談ですが、キャンペーン中で、下のURLから加入するとお互いに10ドルのHanacellクレジットが貰えます。もし良かったら下のリンクをご利用下さい。https://www.hanacell.com/friend_jp/?r=5de438f10bb18
<ジャパンSIMカードの特長>
・使わない月は料金ゼロ 維持費は年間8米ドルだけ【初年度無料】
・通話料金
着信(どこからかかってきても)無料
日本国内にかける ソフトバンク携帯へハナセルのジャパンSIMカードへは深夜1時~夜21時まで無料
夜21時~深夜1時 0.85米ドル/分
固定電話・ソフトバンク以外の携帯へ、留守番電話の再生 0.85米ドル/分
米国(本土とハワイのみ)、0063発信0.85米ドル/分
ダイレクト発信1.75米ドル/分
・テキストSMS(1通あたり)受信:無料
発信:ソフトバンクへ
無料、日本国内他社へ 0.12米ドル、日本国外へ 1.40米ドル
ここからは、利用するにあたっての注意点なのですが、モバイルデーター通信に、ジャパンSIMカードを使った月は一律59ドルチャージされます。日本時間の毎月1日から月末までを1カ月なので、ご注意下さい。また、月間通信量が7GBを超えると通信速度が制限されてしまいます。私は、日本では、ポケットWIFIをレンタルするので、ちょっとした自分のミスで、一律データ通信料金が加算されないように、古いアンドロイドのスマホのモバイルデータ通信をオフにして日本で通話とテキストのみ専用にしました。
モバイルデータ通信を使用したくない場合は、機種に寄って違うので、ご参考になさって下さい。
*iPhone:電話機の仕様上、モバイルデータ通信をオフに設定しても、完全にデータ通信を遮断することができません。そのため、データを利用したつもりが無くても、月59米ドルがかかる場合があります。ジャパンSIMカードを通話とテキスト〈SMS〉専用で使用したい場合は、iPhone以外の携帯電話機をご利用ください。ハナセルでもジャパンSIMカードで使える携帯電話機を販売しています
*Android:モバイルデータ通信をオフ設定にし、通話とテキスト(SMS)のみご利用いただた場合、データ通信料金はかかりません。
*ガラケーなどのデータ通信が使えない機種:データ通信料金はかかりません。
ご質問のある方は、直接Hanacellにお願いします。
シーハン三樹