ヘナで髪染め

以前はおしゃれの目的だけで「選択肢」でヘアダイをしていましたが、白髪が出てくると「しなくてはやっていけない」ものになってしまったヘアダイ。(-_-;) 回数も増えると、染めるたびに地肌が痒くなったりしてすごく負担がかかっているのが気になりヘナを試してみました。 面倒ですが、身体には良さそうです。

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ヘナだけだと赤茶ぽい色合いになるので、もともと色のない白髪部分はハイライトのようになります。 これにインディゴをのせることによって白髪が黒くなります。 ただ、結構黒く染まるので茶系をお好みの方はテクニックが必要なようです。 ヘナとインディゴを混ぜたもので1回染めにすることも出来ますが、染まりは、あまり良くありません。 手間はかかりますが、ヘナで染めたあとインディゴで染める、という二回染めのほうがキレイに染まります。 すごく時間はかかりますが、まあ、ヘアキャップをかぶったまま用事でもして、時間を過ごして下さい。

ヘナは普通のヘアダイに比べると、本当に周りがものすごく汚れますが、なるだけきめ細かいパウダーの良質のものを使うと使いやすいようです。 さらに何度かやっていると、なんとなくコツがつかめて上手になってきます。 髪や地肌に対するトリートメント効果が高いので、もともとは乾いたワラのようなパサパサだった髪が多少改善されてきました。 もちろん、ヘアダイのような地肌のかゆみも出ません。

かなり色々なテクニックがあるようで、インターネットで写真やビデオをみるのがわかりやすいかと思います。初めからセットになっているものはLight Mountain Henna。Light Mountain Color the Grayというもので、ヘナとインディゴがセットになって入ってます。 色のバラエティもあるので検索してみて下さい。 http://hena.ohah.net/ 私が色々な情報を得ているのはこのサイトです。 情報量がすごいので参考になります。 (ここから買ったことはないのですが。)
        
美容と車って似ているなあと思うことがあります。 新車はどんな車であれ、それぞれにうまく機能するしそれなりにキレイ。 若い時は誰でもそれなりに若さという美しさがある。 ただこれをずっと持たせようとすると、日々のメンテナンスや修理が必要です。 それをきちんとやっている車は、長く使えて、本当に大事にケアされて長い時間を経た車は、ビンテージ&コレクター物としてさらに輝きを増します。ああ、オイルチェンジも洗車もしてない。 なんとかしなくては!ヘナは今日します!

 

 

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(左から)

1)染める前(真っ白)
2)ヘナで一回染め
3)ヘナで二回染め
4)インディゴだけで染めた白髪
5)2)のヘナ一回染めに軽くインディゴを重ねたもの
6)3)のヘナ2回染めにインディゴを重ねたもの

 

記事担当: 山﨑由紀子

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