2021年4月号 表紙

1998年4月に発刊となったキーライム通信。
今年で23年目に突入します。

あっという間の23年間でしたが、本当に色々な事がありました。

私見に過ぎませんが、この間の3大事件とは、
やはりニューヨークの
ワールドトレードセンターでのテロ攻撃(2001年9月11日)、
東日本大震災(2011年3月11日)、
そして去年から始まり、ワクチン接種は始まったものの、
終息の兆しがなかなか見えない
コロナ騒動に尽きるような気がします。

どれも世間を大きく揺るがし、
色んな形で世の中の流れを, 私達の生活を変えましたが、
その度に人々は立ち上がり、連帯し、前進し、乗り越え、
そして今またコロナに立ち向かっているように思えます。

普通に家族や友人達と自由に会え、
笑い合えた日々が過去形になってしまったなんて!

失ってみて初めてわかる当たり前の日常の素晴らしさや、
遠い未来どころか明日という未来も、
誰もわからないのだということを痛いほど実感しました。
でも、又、きっと自由に生活できる日々が
戻ってくると確信しています。

個人的には昨年から続く自粛生活の中、
かってないほどお料理に精を出し、
ズームやラインでで家族や友人達と交信し、
久しぶりに読書に励み、ユーチューブにはまるといった
新しい生活を楽しめるようになっています。

有り余るお家時間の使い方を
皆さんきっと色々工夫なさっていらっしゃることでしょう。
youtube2.jpeg
今月の特集は皆さんが楽しんでいらっしゃる
YOUTUBEのアンケートを取らせて頂きました。

バラエティに富んだ制作者、テーマ、画像などのYOUTUBE、
中でも特別な芸能人などでない、
市井の人々が発信する動画は、
その暮らしぶり、生き方、メッセージが画面を通して伝わり、
驚いたり、感心したり、感動したりの連続です。

映画やテレビでは味わえない
作りものでない新鮮な魅力にも惹かれています。

かなり影響を受けて、家の整理や、料理などに勤しんだり、
生活も変わってきました。

でもこうして自宅で自分なりの時間を過ごせることは、
危険を呈して働いていらっしゃる医療従事者の方々、
生活の基盤を支える
エッセンシャルワーカーの方々のお陰だと思います。
感謝の念は尽きることなく、
声をあげて「有難う!」と
関わる皆さん全員にお伝えしたく思います。

キーライムのランチョンもずうっとお休みになっていますね。
来年の今頃は、皆さんと楽しくおしゃべり、
食事ができる時間が戻って来ているでしょうか?
その前に今年のスムーズな里帰りは実現出来るでしょうか?
期待を籠めて、
今後も十分注意しながらその時を待ちたいと思います。

皆さんもどうかお気をつけてお過ごしください。

ハインズのり子 記
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