白湯
筆者は慢性便秘で、普段は日本の実家で取り寄せているお茶を飲んでなんとかなっている状態なのですが、一時それでも便秘気味になってしまい、これ以上薬やお茶に頼るのはいやだと思って検索したところ、「朝起き抜けにお白湯を飲む」というのに行き当たり、これが不思議と効いているようなのです。そのメカニズムというのは、まず、便秘の原因の一つ「内臓の冷え」から来る消化機能低下を解消してくれること。また、白湯が便を柔らかくしてくれて、かさも増すため、便意を促進してくれるというものです。朝食を食べる前の胃に何も入っていない状態にお白湯を150㏄ほど飲むことで、腸内を浄化させてくれるようです。
起き抜け以外にも、次のような飲み方・効果が期待できます。 ♪ごはんと一緒にお白湯を飲むと、消化力がアップして新陳代謝がアップ。ただ、食事の直後に水分を補給すると、胃に水分が多くなりすぎて、消化が遅れてしまいます。体重増加の原因にもなってしまうので、食後すぐには飲まないように注意しましょう。 ♪お散歩や運動後にコップ1杯のお白湯を飲むと、さらに代謝がアップして脂肪燃焼効果があがります。
「温めたお湯を飲む」という至ってシンプルでお金もかからない方法ですが、この白湯健康法で得られる効果は結構あるようです。誰でも簡単にできる自然健康法。騙されたと思って「朝起き抜けのお白湯」を続けてみてください。
白湯と書いて「さゆ」と読みます。「お白湯」という言葉、筆者の世代なら誰でも知っている言葉ですが、若い世代でも使う言葉なのでしょうか?この、何の変哲もない「暖かいお湯」には「白湯ダイエット」という言葉があるほど健康にベネフィットがあるようです。