2025年 2月

2025年も明けたと思った途端にMomentum(速度)を増して、
もうそろそろ二月の声が聞こえる今日この頃となりました。

二月といえばヴァレンタインデー。
現代ではロマンス一色のこの日の起源や歴史を知りたくて、
少しネットで検索してみました。
(以下はネットからの引用文です)

『ヴァレンタインデーは、
毎年2月14日に祝われる愛の日として世界中で知られています。
この記念日の起源は、古代ローマ時代にまで遡り、
歴史的・宗教的要素が複雑に絡み合っています。

ヴァレンタインデーの起源は、
古代ローマの異教的な祭り
「ルペルカリア祭」に関連していると言われています。

この祭りは、豊穣と浄化を祈る儀式で、
2月15日に行われていました。

一方、キリスト教の伝統では、
ヴァレンタインデーは3世紀に殉教した
聖ヴァレンティヌスに由来します。

聖ヴァレンティヌスに関する伝説は
いくつか存在しますが、
最も有名なのは
彼がローマ皇帝クラウディウス2世の命令に逆らい、
秘密裏に兵士たちの結婚を司ったというものです。

クラウディウス2世は
未婚の兵士の方が戦場で強いと信じ、
結婚を禁じていました。
しかし、聖ヴァレンティヌスは愛の重要性を説き、
若い恋人たちを結びつけたことで捕らえられ、
殉教したとされています。
この出来事が、
愛と献身の象徴としての
ヴァレンタインデーの基盤を築きました。

中世ヨーロッパにおいて、
2月14日は「恋人の日」として
徐々に認識されるようになりました。

14世紀にイギリスの詩人
ジェフリー・チョーサーが書いた詩「鳥の議会」では、
ヴァレンタインの日に鳥たちが
つがいを探すという記述が登場します。
この詩が契機となり、
ヴァレンタインデーは
恋愛と結びつけられるようになりました。



その後、15世紀から16世紀にかけて、
恋人同士が愛の手紙や詩を交換する習慣が広まりました。
この時期、特にフランスとイギリスでは、
手書きのラブレターが一般的でした。
これが後にヴァレンタインカードとして発展していきます。

19世紀には、印刷技術の発展により
ヴァレンタインカードが大量生産されるようになり、
広く普及しました。

イギリスやアメリカでは、
カードのほかに花束や菓子を贈る習慣が定着しました。
特にチョコレートは、
20世紀初頭に企業によるキャンペーンを通じて
ヴァレンタインデーの象徴的な贈り物となりました。

日本では、1950年代後半に
洋菓子メーカーによってヴァレンタインデーが紹介され、
「女性から男性へチョコレートを贈る」という
独特の文化が生まれました。

その後、「ホワイトデー」や「友チョコ」といった
新しい形態も登場し、
多様なスタイルで祝われています。

ヴァレンタインデーは、
古代ローマの祭りからキリスト教の殉教者の伝説、
中世の恋愛文化、そして現代の商業的なイベントへと、
時代とともにその意味や形態を変えてきました。

愛を祝う日としてのヴァレンタインデーは、
国や文化によって異なる方法で受け入れられていますが、
その根底には人々の愛と絆を重んじる精神が
脈々と受け継がれています。』

世の中が平穏であるからこそ
伝統行事として続いているバレンタインデー。。。

これからも末長く、
チョコレートを憧れの人に
心をときめかせながら贈る
バレンタインデーが続くようにと切に願いつつ、
今月の挨拶を終わらせていただきます。


フィカラかこ

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