筆者は5年前に長く暮らしたフロリダ州からジョージア州アトランタ郊外に引っ越しました。引っ越し先はDeep Southと呼ばれるジョージア州にしては新しい街なのか、深南部バリバリ(!)の人はこの辺にはおらず、聞き取れないほどの南部なまりにも遭遇していません。ところが、引っ越してきてすぐに気付いたことに、ここの人たちは”Ma‘am“と”Sir“をよく使うということです。
特に子供。現在中学の教師をしているのですが、生徒が“Yes, Ma’am.”と言うのをよく耳にします。もっと小さい子も、そうやって育ったのでしょう。“Yes,
Ma’m.””No, Sir.” と、マムとサーを使います。名前を知らない人に声をかける際に“Ma’m!””Sir!”から始めることは英語では普通だと思うのですが、小さい子供が返事をする時に“Yes,
Ma’m.””Yes, Sir.”と言うのを聞くのは結構かわいいものです。基本的にはMa’amとSirは目上の人に使う言葉 なので、南部の子供達は小さい頃から大人にはこの言葉を使うように当たり前のように言われてきたのでしょう。文化というのはおもしろいものだと考えさせられた一面でした。ところが、調べているうちに、逆に北部ではこのMa’amが「おばさん」と取られることもあるようで、むやみに使わない方がいいような記事もありました。やれやれ、「所変われば・・・」というヤツはやっかいですね。
