2016年6月号 地元情報: Clearwater Beach

Clearwater Beach.jpg三方をビーチに囲まれたフロリダ半島でも、
その美しさでトップの座を競うクリアウォータービーチ、
何度かの不景気時期を乗り越え、
市が提唱する Revitalization Plan の成果があがり、
ここ数年、ビーチに向かう Memorial Causeway からは、
幾つもの巨大なクレーンがスカイラインのあちこちに目につきます。

Sandpearl Resort

Sandpearl.jpg 1921年に Boarding House (下宿)としてオープンした
老舗ホテルのThe Clearwater Beach Hotel を
解体・再建して2007年8月に 再度ドアを開けた
Sandpearl Resort (253室)を皮切りに、
今年2月にオープンした Opal Sands (230室)を始め、
大型のリゾートホテルがビーチ沿いにそびえ建ちます。

Opal Sands
Opal Sands.jpgその中でも最も記すに値いするのが、
Pier 60 のすぐ南の大きな一角を占めた敷地に建築中の
Wyndham Garden Resort Hotel で、
450の客室を設け、完成の暁には(2017年初旬オープン予定)
なんと1900人も雇用創出するという大規模な開発企画です。

Wyndham Garden
Wyndham.jpgそれ以外にも、特にSouth Beach (Pier 60より南)では、
Hampton Inn, Courtyard by Marriott, Holiday Inn など、
各種の銘柄ホテルがあちこちで新築中。


Hampton Inn
Hampton Inn.png2014年6月、サッカーW杯前にタンパで親善試合の際に
サムライブルーの面々が滞在された Hyatt ホテル(250室)は、
2011年にドアを開けて以来数年は
South Beach の花形でしたが、
あちこちで建ち始める豪華なホテル達の中に混じって、
One of many になりつつあります。

Hyatt Regency
Hyatt.jpg地域のビジネス活性化や雇用創出は
ありがたいことですが、
その反面、ビーチ内の道は勿論のこと、
ビーチを出入りする道
(CR-60/Gulf-to-Bay または West Bay) の
混みようも、数年前に拍車をかけたものとなり、
ビーチを抜けて本土に出ないことには
オフィスにも行けない私と主人は、
出社・帰宅・外出の時間やルートは、
その時々にあらかじめプランする必要があります。

そうとは云え、
我が家への帰路に橋から眺めるパノラマ絶景は、
いつ見ても Lost for Words で感激です。

Clearwater Beach 2.jpg担当: フィカラかこ

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